[週刊少年ジャンプ15号]
(コミックス派はネタバレ注意)
第1007話“たぬきさん”感想。
〇クイーンも驚くチョッパーの医療レベル
〇チョパファージ霧砲(ネブライザー)
〇命の恩人の為に!チョッパー軍団結成!?
〇モモの助の能力はカイドウの血統因子
〇光月おでんが生きていた!?
〇おでんの正体「オニ丸(牛鬼丸)」説
〇おでんの正体「カン十郎の絵」説
クイーンも驚くチョッパーの医療レベル
氷鬼ウイルスの抗体があるとはいえ、こんな短期間で感染者全員を治療する事などほぼ不可能だろうと高を括っていたクイーン。
しかしそこは“万能薬”チョッパー!
不可能を可能にしてみせた!!
氷鬼ウイルス | チョッパーの解決法 |
---|---|
抗体を短時間で
増やすのは不可能
|
抗体を元に
(良い)ウイルスを作成
|
皆に薬を投与して
回るのは不可能
|
ウイルスを
霧状にして散布
|
機転を利かせて、この困難を乗り切った。
クイーンは「田舎海賊団の船医が」とバカにしたけど、チョッパーは“医療大国”ドラムの出身!
そこで“マスターオブ医者”のDr.くれはに医療技術の全てを叩き込まれたトナカイ。
更に、トリノ王国での修行も経たチョッパーに死角なしだ!!
ただの“たぬきさん”じゃないんだぜ。
(そういえばトリノ王国でも“タヌキチ”って呼ばれてた。笑)
チョパファージ霧砲(ネブライザー)
チョッパーが造った対“氷鬼ウイルス”は「チョパファージ」!
それを大砲で霧状に発射する事から「チョパファージ霧砲(ネブライザー)」と名付けられた。
ファージとは、細菌や古細菌に感染して複製するウイルス。
ネブライザーは、薬液を霧化して気管支や肺におくるための医療機器。
つまり、クイーンの“氷鬼”に感染して殺すウイルスって事かな?
流石やでチョパさん…!!
ウイルスなんて戦闘に使うべきじゃない!!!
いつか必ず手に負えなくなるぞ!!!
このチョパさんのセリフ…
いつかどこかの伏線になってきそうな気配がプンプンする。
命の恩人の為に!チョッパー軍団結成!?
チョッパーにより命を救われた百獣海賊団のモブ達が、チョッパーの盾と成る!!
過去の感想記事の中で何度か予想してた展開きた~!
以下、過去記事より抜粋。
王道の展開だけど、敵が味方になるってちょっと嬉しいよね。
お玉の“きびだんご”でギフターズと真打ちを仲間に。
そして、チョッパーの医療技術と心意気でプレジャーズ&ウェイターズを仲間に!!
お玉軍団+チョッパー軍団=数万の兵GET??
これ、盤上がガラリと変わって来てないかい?
もう数の不利はないものと考えて良さそう。
やはり肝心なのは幹部連中を倒せるかどうか、四皇の二人を倒せるかどうかにかかってきた。
(※最初からそーだと言われればそーなんですが。笑)
モモの助の能力はカイドウの血統因子
パンクハザードでモモの助が食べた「ベガパンク製の人造悪魔の実の失敗作」。
龍に変化するこの悪魔の実は、やはりカイドウの血統因子から造られたモノだった。
以前書いたこの記事が当たり~!
カイドウが海軍に捕らえられた時に統因子を抽出、というくだりまでピタリで嬉しみ。笑
さて、その上でCP-0のこの発言の真意を考えてみたい。
失敗作で良かったと
つくづく思っただけだ
失敗作で良かった=政府の手に渡らなくて良かった、って事だよね?
つまり、成功→政府の手に渡る→CP-0にとっては不都合という事か…
まぁ“天竜人の盾”であるCP-0的には、海軍が力を持ちすぎるのは避けたい、か。
それ以外に何かあるのかな?
ちまみに、ベガパンクが「どうしても納得できない」失敗ってのは何だったんだろう?
現状、モモに目立った副作用はなさそうだけど。
→モモの助の食べた「べガパンク製の人造悪魔の実」は本当に失敗作だったのか?
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ワンピース 第1007話“たぬきさん”感想