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まさに「羊の皮を被った」スポーツカー! 「激シブ」ワークスセダン4連発

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セダンの実用性とスポーツ性能を両立して人気モデルに!

 スポーツセダンはクルマ好きがファミリーカーという要素も両立しながら走りも楽しめるクルマとして、とくに90年代までは人気のカテゴリーだった。またスポーツセダンにはメーカー系チューナーが手を加えたコンプリートカーも多く存在した。ここではそのなかでも記憶に残るものを振り返ってみる。

【トヨタ・アルテッツァ280T】280psを出力するターボエンジン搭載

90年代〜2000年代に登場したスポーツセダン傑作選 1998年に大きな期待のなか登場したFRスポーツセダンのトヨタ・アルテッツァ。質感の高さが際立っていたのだが車重の重さ(それゆえにボディ剛性は素晴らしかったが)など、2LNAエンジンではパワー不足もありスポーツセダンらしいピリリとしたところにちょっと欠けている感があったのも事実だった。90年代〜2000年代に登場したスポーツセダン傑作選 そのあたりを解決したのがトムスが手掛けたアルテッツァ280Tで、この280Tはディーラーで買えるコンプリートカーでありながら、エンジンは車名の「T」が示すとおりターボチャージャーを搭載し、ノーマルの210psから280ps以上にパワーアップされた。クルマ自体も足回りはトムスのアドヴォックス(車高調サス)や18インチのタイヤ&ホイールで強化され、ボルトオンパーツによるボディ補強などもシッカリ行われていた。280Tは「こんなアルテッツァがカタログモデルにあればいいのに!」という世の中の声を反映させたクルマに仕上がっていた。

 また100台限定で発売されたアルテッツァ280Tは、当時としては過激なコンプリートカーだったのもあり、購入にあたっては交通違反歴がないことなどの条件があった点も話題となった。

【日産プリメーラ オーテックバージョン】JTCC参戦記念のコンプリートモデル90年代〜2000年代に登場したスポーツセダン傑作選

 1990年に登場した初代プリメーラは欧米でも販売される国際戦略車だったこともあり、高いフロントのグリップを実現したマルチリンクサスペンション、低回転域から太いトルクを出しながら高回転域まで気持ちよく回るNAのSR型エンジン、さらに空気抵抗の少ないボディなどにより、じつによく走るスポーツセダンらしいクルマだった。90年代〜2000年代に登場したスポーツセダン傑作選 初代プリメーラといえばモータースポーツでも活躍してきた。日本ではグループAに変わるトップカテゴリーのツーリングカーレースとして1994年から始まった、4ドアセダン(2L NAエンジン搭載)によるJTCC(全日本ツーリングカー選手権)にエントリー。参戦記念としてこのプリメーラをベースにしたコンプリートカーとして同年にオーテックバージョンが登場した。

 このモデルは、排気系やコンピューターチューンなどにより150psから180psにパワーアップされた2リッターNAエンジンを搭載し、足回りは14インチから15インチにサイズアップされたタイヤ&ホイール、スポーツチューンドサスペンション、エクステリアには大型リヤスポイラーの装着などにより、初代プリメーラが持つスポーツ性がより高められた。

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まさに「羊の皮を被った」スポーツカー! 「激シブ」ワークスセダン4連発

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