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気軽にキャンピングカー気分を楽しめる「ルーフテント」に注目

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Overlander products

人気のキャンプ・サイトは週末の予約が3カ月待ちというほど空前のアウトドアブームが到来中。そんな背景からか、ここ数年でジワジワと増えつつあるのが車中泊。ということで、ここからは「気軽にキャンピングカーの雰囲気が味わえる」と人気沸騰中の最新ギアー、ルーフテントに注目。その種類や用途を中心にオススメモデルをピックアップしてみよう。

ルーフテントとはクルマの屋根に設置する折りたたみ式のテントのこと。最近では軽自動車を含めて基本的に「どんなクルマでも設置OK」と謳われていて、たとえ小さなクルマであっても(室内にテントを積むことなく)ルーフ上に広々とした寝室スペースを作れることが一番のメリットである。

また、通常のテントよりも遥かに楽だというその設置方法はとてもシンプル。なんと収納時から展開にかかる時間も(慣れてしまえば)10分程度ということで、「テントの設置が面倒」というビギナー・キャンパーにとっても頼もしい存在だ。さらにキャンピングカーと比べ、なにより初期費用が安く、クルマを買い替えてもそのまま手持ちのルーフテントを流用できるというのも人気のポイント。

そんなルーフテントの種類は大きく分けて「タワー型」、「シェル型」、「ルーフトップテント型」の3タイプ。この先ではそれぞれの特徴に加えてQ&Aコーナーなどを交えつつ現代のルーフテント事情を探ってみたい。


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ルーフテントの種類は大きく分けて3タイプ

タワー型

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天井部分がフロアと均一に、エレベーターのように垂直で展開されていくタワー型は、ほかタイプよりも高さを稼げ、テント内で座ったり、くつろいだりというファミリー向けの居住空間を楽しむことができる。さらに四方に開放窓があることによって通気性が良く、春のシーズンインから夏場まで快適に過ごせるため、このタイプを好むオーナーは増加傾向に。一般的なタワー型の設置方法は「付属のハンドルを回すだけ」というシンプルな構造も初心者には嬉しい。

シェル型

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横から見ると三角形になるルーフテントのことを総称してシェル型と呼ぶ。近年では「ルーフテント中、最も手軽なタイプ」と人気が高まっていて、ダンパー式の展開構造を採用するモデルは力の弱い女性やひとり旅キャンパーにもオススメ。ただしほかの2モデルに比べてテント内のスペースが限られており、モデルによってはやや窮屈に感じてしまうことも事実。少人数でキャンプをする方、またできるだけ立ち上げが楽なものを選びたい方はこのシェル型を選ぶと良いだろう。

トップテント型

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トップテント型とは、一般的なテントそのもがルーフ上に展開されるタイプを指し、ほかの2タイプと比べて広いスペースを確保できることが一番のメリット。さらにモデルによってはクルマからはみ出すように設置することで日陰効果も狙え、その下で行なうバーベキューなどが「絵」になるのもトップテント型の醍醐味といえる。また、最近では電動モーターによってワンタッチで展開できるシリーズ、軽量化や素材にこだわったものなど、各メーカーよりさまざまな種類が発売され業界を賑わせている。

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ルーフテントにまつわる Q&A

Q1.天気や季節に関係なく使える?

雪や雨の際はあくまで自己責任で、風向きなどを考慮して安全な設営を心がけたい。また基本的にはテントなので「夏場は暑く、冬場は寒い」。扇風機や毛布、アイス枕などで環境を整えよう。

Q2.高さ制限のある駐車場には入れない?

クルマやテントの種類にもよるが、あくまでコレはケースbyケース。車検証を見ながらルーフテント装着後の全高がどれくらいあるかを常に把握して安全運転を心がけよう。

Q3.どんなクルマにも取り付けられる?

基本的にルーフテントを載せるためのベースキャリアや専用ルーフラックが取り付けられればどんなクルマにも設置OK。最近では軽自動車に向けたコンパクトなモデルも目立っている。

Q4.重量制限はあるの?

ルーフキャリア(ベースキャリア)には総重量の制限が決められているので、それに見合ったルーフテントを選ぶことが大切。また取り付け後は重心が高くなるのでコーナーやブレーキングにも注意を払いたい。


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コロンブス ヴァリアント

カップルに最適なサンルーフ仕様

コロンブス ヴァリアント

出入り口とは別に後部へ開閉自在な大きな窓を設けているヴァリアントはテントから星を眺めたい方にオススメ。ダンパー式の採用で組み立てはワンタッチ、また防水性に優れたAIRTEX素材を使っているので雨天時も安心だ。

タイプ シェル型

サイズ(展開時)

全長130cm×全幅210cm×全高150cm

重量 約59kg

ZIFFER JAPAN:http://ziferjapan.com

ARB シンプソンⅢ

見た目を裏切るコンパクト設計

ARB シンプソンⅢ

フロアパネル部とアルミフレーム、テント生地をコンパクトな折り畳み構造としたことでルーフ面積が狭いクルマでも装着できるというシンプソンⅢ。その見た目と室内はまさにテントそのもので、大人ふたりと子ども3人がゆったっりと就寝することが可能。

タイプ トップテント型

サイズ(展開時)

全長240cm×全幅140cm×全高130cm

重量 81kg

ARB:www.flexdream.jp

スミッティビルト オーバーランダーXL

ハードユーザーに向けた全天候型

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大人ふたりがゆったりとくつろげる広さを確保するようルーフからはみ出したテント部をラダーで支えるタイプのオーバーランダー。防水素材を使った全天候型の本体には陽射しを遮るシェイドや虫除けネットも付属するなど、よりアウトドアに特化した装備が特徴だ。

タイプ トップテント型

サイズ(展開時)

全長241cm×全幅142cm×全高130cm

重量 59.8kg

Smittybilt:www.smittybilt.com

ジェームス・バロウド エヴァション

網戸とファンで実現したクリーンエアー

ジェームス・バロウド エヴァション

ポルトガルから20年以上に渡ってデザイン性の高いルーフテントを製造するジェームス・バロウドの人気モデルはテント壁に網戸を採用、また内部のソーラーファンによって室内の空気を快適に保てるバロウド エヴァション。

タイプ タワー型

サイズ(展開時)

全長198cm×全幅140×全高98cm

重量 約60kg

James Baroud:https://jamesbaroud.jp

アイキャンパー スカイキャンプ2.0

30秒で開閉可能という手軽さが◯

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トップを開いて伸縮パネルを引き出し、ラダーをかければ設置完了というスカイキャンプは近年のルーフテント界におけるヒット商品。夏はメッシュで風通しを良く、冬場はキャンバス素材で暖かい空間をと、取り換え可能な生地を採用しているのも人気の理由。

タイプ トップテント型

サイズ(展開時)

全長210cm×全幅210cm×全高110cm

重量 73kg

iKamper:http://ikamperjapan.com

YAKIMA スカイライズ ルーフトップテント

有名ラックメーカーが誇る軽量モデル

YAKIMA スカイライズ ルーフトップテント

本体重量が約43kgと軽く構造もシンプルなので、ひとりでも簡単に設置~収納ができるスカイライズはルーフラックの名門、ヤキマ製。トップテント型ではやや小ぶりといえるこのモデルはカップルや少人数で気軽にアウトドアを楽しみたいユーザーにオススメしたい。

タイプ トップテント型

サイズ(展開時)

全長243cm×全幅142cm×全高122cm

重量 59.8kg

YAKIMA:www.yakima.com

※各テントのサイズ(展開時)はメーカーによって表記方法が異なります。

 

竹下進悟=文

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元の投稿: 車 カスタムカー, 改造車 専門WEBマガジン | tuners(チューナーズ)
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