[週刊少年ジャンプ26号]
(コミックス派はネタバレ注意)
第1014話“人生の大根役者”感想。
〇“ジョイボーイ”になれなかった
〇死んではならぬモモの助
〇モモの助の脳内へ話しかけたのは誰?
〇海に落ちたルフィはズニーシャに助けられる?
〇ランブルボール改!
〇偽おでん二度目の登場と溶けゆく“残雪”
〇人生の大根役者
〇グシャ!? 錦えもん死亡確定!!!?
“ジョイボーイ”になれなかった
カイドウに敗北し、気絶したまま海に落ちたルフィ。
そんなルフィについてこう呟くカイドウ。
「お前も“ジョイボーイ”には…なれなかったか…!!」
て事は、これまでにもルフィの他に「ジョイボーイ候補」が居たって事だよね。
しかもやはり“ジョイボーイ”ってのは、現代に生きる誰かが受け継ぐ「称号」みたいなものっぽい!
──というか、「何かを成した者」をジョイボーイと呼ぶのか…
おでんは「いつか“ジョイボーイ”が現れる日までに開国せねば……!!!」と言っていた。
その人物こそカイドウを倒せる者であり、世界中を巻き込んで起こる「大海を分かつ程の”巨大な戦”」の主役だ。
魚人島の王族にも「ジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者」の存在が伝えられている。
それが現代の「何かを成す者(ジョイボーイ)」=ルフィ?
死んではならぬモモの助
父・光月おでんの航海日誌を読むモモの助は、そこで何かを目にしこう呟いた。
「せっしゃは…死んではならんようだ…!!」
もちろん「死んでもいい人間」なんていないけど、コレはそういう話じゃなくてモモの助には何か重要な役目があるという事だよね。
そしてコレはおそらく、同じくおでんの航海日誌を“聖書(バイブル)”として読み込んでいたヤマトが言ってた言葉に繋がると思われる。
「世界を“夜明け”に導くのはキミなんだよ!!!」
モモの助という存在が世界を夜明けに導く為に必要だ、と。
光月家の跡取りだから?
天月の血を引くから?それとも…
モモの助の脳内へ話しかけたのは誰?
おでんの航海日誌を読んでいたモモの助が突如頭痛に襲われた。
それは何者かに脳内を通じ話しかけられた際の反応。
「? わァ!! なんでござる!? 誰でござる!!?」
ちょうどゾウで象主(ズニーシャ)に話しかけられた時と同じだ。
これはワノ国近海にいると思われるズニーシャからの連絡??
あ、でもズニーシャからなら「誰でござる!!?」って言わないかな?
モモはワノ国に来る前にズニーシャとの対話を試みてたしね。
直後、その場に駆けつけた錦えもんにモモの助はこう言った。
「錦えもん…みなに…伝えなければ…!!」
モモの助が何者かから受けた連絡内容は、皆に伝えなければならない事だ、と。
その場にはメアリーズ(蛙)もいるし、音声を鬼ヶ島中に伝える「拡散モード」になっていると思われるので、ちょうど今なら皆に伝えられそうだよね。
海に落ちたルフィはズニーシャに助けられる?
では、モモの助が皆に伝えなければいけない事とは?
それが「ズニーシャからの通信」だと仮定すると…
パッと思いつくのは、「海に落ちたルフィを助けた(保護した)」とか?
直前でバオファンによって鬼ヶ島中に「ルフィの敗北」と「海に沈んでいった旨」が伝えられたから、皆に「まだ希望はある」と伝えるってのは最重要事項だよね。
あ、ルフィを助けたのはズニーシャじゃなく、海王類とかの可能性もありそう。
いずれにせよ、まだ反撃の火は消えてない!(…と思う。)
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ワンピース 第1014話“人生の大根役者”感想