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1026話のサブタイトル「天王山」について考える

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第1026話のサブタイトルは“天王山”

天王山とは「勝負や運命の分かれ目」「天下分け目」という意味で、ここ一番の勝負所の場面で使われる言葉。

由来は、羽柴秀吉と明智光秀が戦った「山崎の戦い」の舞台「天王山」からきている。

秀吉が最終的にその山を占拠して勝利し、その後天下人として名をはせる事となった歴史から「勝敗の分かれ目」という意味で使われるようになった、と。

では、それを踏まえて今回の話を振りかえると…

内容的に「この度の戦の勝敗の分かれ目となる程の出来事があった?」との声がチラホラ。

ワノ国編完結後に振り返った時に今回の話が「天王山」だった、つまり勝敗を決する分岐点だったと思えるような内容だったのか?と。

──という事で、今回は、第1026話の中に描かれた「天王山」を探してみたいと思う。

 

急成長したルフィとカイドウの最終決戦

既に二度カイドウに敗北しているルフィだが、今回の戦いが本当の最終決戦になるという意味での「天王山」なのだろうか。

カイドウはこれまでのルフィの戦闘についてこう呟いていた。

「“覇王色”をまとってみせた…だがその操作はお粗末なものだったな…!!」

しかし今回はこれまでとは一味違い、ルフィとカイドウの衝突は天を割るほどの衝撃を生んだ。

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これはルフィの覇王色の覇気の操作が上達している証であり、実力が四皇クラスに近づいている事の証だろう。

ルフィがこのレベルまで到達したことでようやくカイドウと対等に戦えるようになった、と。

このルフィの急激な成長が今回の戦の「勝敗の分かれ目」だったのではないだろうか。

まさに「天王山」!!!

元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
1026話のサブタイトル「天王山」について考える

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