[週刊少年ジャンプ44号]
(コミックス派はネタバレ注意)
第1027話“想像を超える危機”感想。
天を割る衝撃
ルフィとカイドウの激突により割れた天を見て、「おでんの航海日誌」に書かれていたロジャーと白ひげの戦いを思い出したヤマトとモモの助。
「日誌で読んだ…!!ロジャーと白ひげが激突した時 天が割れたって!!!」
26年前、とある島で勃発したロジャー海賊団と白ひげ海賊団の戦い。
その時のロジャーと白ひげの剣戟が生んだ衝撃は、天を割るレベルを超えていたんじゃないかと個人的には思っていたけど、おでんの日誌には「天が割れた」と記述されてたんだね。
んでも、その他の衝突と比べても効果音も違うんだよね。
ドォン!! ドォン!! ドォン!!ボン!!! pic.twitter.com/WpfCIXGf2e
— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) October 1, 2021
兎にも角にも、今のルフィのレベルが四皇クラスにまで達したって事なんだろうね。
今後の戦いに期待が持てる描写だ!
まだ少しビビっちゃうモモの助
カイドウに噛みつき怖いモノなど無くなったかに見えたモモの助だったけど、今回はまた少しビビちゃってるところ見せてしまった。笑
「だ…誰が根性なしだーー!!」
ルフィの「鬼ヶ島止めて来い!!」のセリフに「おお!!」と勇ましく答えたものの、まだ飛び立つのは怖い様子。
コレはまぁしょうがないよね、モモの助自身も言ってたけど「人はそう簡単に変われない」モンだし、何よりまだ8歳!
ただ前も同じ様に勇ましさを見せたかと思えばまたビビっちゃうシーンがあったよね。
ルフィ「行くぞモモ!!“ワノ国”取り返しに!!!」モモ「おう!!!」
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モモの助「体が動かぬのだ、首をもたげただけで…何メートルの高さだと思う!?」
こういうやり取りを何度か繰り返しつつ段々と成長していくんだろうね!!
モモの助はこの戦い中でぐんぐんと成長していってるから、全てが終わった時にどうなってるのかホントに楽しみだ。
最後には真にワノ国の将軍に相応しい男になってるんじゃないかな!
カイドウが「モモの助」の名を呼んだ
鬼ヶ島を止めるべく飛び立とうとしているモモの助とヤマトに対し、カイドウが「どこへ行く気だァ!!」と制した際、「おいヤマト!! モモの助」とモモの名前を呼んでるんだよね。
カイドウがモモの名前を呼ぶのって今回が初めてじゃないかな?
これまでは「小僧」「ガキ」「おでんの息子」としか呼んでなかったカイドウがモモの名を…
これはカイドウがモモの助を「一人の男」と認めた証?
――と言うのも、モモはこれまでに三度もカイドウに名を尋ねられ、一度目は恐怖から答えられず、二度目はなんとか答えるものの泣きじゃくり、そして三度目遂にカイドウの目を見て面と向かって自身の名を告げた!!
これを受けてカイドウもモモの助を名前で呼ぶようになったのだとしたら、なんともアツい!
何気ないセリフの中にもキャラのコマかい心情の動きが見えるからワンピースは本当にスンゴい!!
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ワンピース 第1027話“想像を超える危機”感想