第1032話“おでんの愛刀”にて、ゾロの持つ刀“閻魔”が三味線の音に強く反応するシーンがあった。
これは閻魔の特性である「持ち主の“流桜(覇気)”を勝手に放出する」仕様が発動していたものと思われる。
三味線の音を奏でていたのは日和(小紫)。
曲名はおそらく、亡き父おでんが「好きだぞ」といった「つきひめ(月姫)」。
何故、この音に“閻魔”が反応したのか…?
結論から言うと、“閻魔”には「おでんの魂」が宿っているからだと思われる。
今回はこの件について、過去の描写を取り上げながらまとめてみたい。
閻魔に感じる「おでんの気配」
“閻魔”から「異様な覇気」と「おでんの気配」を感じたカイドウ。
元「おでんの愛刀」とはいえ、20年前に亡くなった持ち主の「気配」が今も尚残っている…
そして“閻魔”が発する異様な「覇気」!
このどちらもが光月おでんに由来するモノならば、“閻魔”にはおでんの「何か」が残留しているのだろう。
そして、その「何か」とは「魂」である、と。
刀には持ち主の“魂”が宿る
ビッグマムですら「ただの刀じゃねェ!!!」と、危険視する刀“閻魔”。
ワノ国において「刀」とは、生まれた際に贈られ、死ぬまで共に生きるものである。
おでんにとって“閻魔”もそうだったのだろう。(“天羽々斬”も)
そんな「刀」について河松はこう言っていた。
「刀に宿る魂が侍を強くし敵を撃ち破る!!」
刀に宿る魂…
これを素直に読めば「刀には持ち主の“魂”が宿る」という事だよね。
つまり“閻魔”にも「おでんの魂」が宿ってる、と。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
“閻魔”が発する「光月おでんの気配」の正体は刀に宿る「魂」!