ミンク族の棲むモコモ公国は約1000年の歴史を持つ。
その国は巨大な象の背中に存在しており、その巨象「象主(ズニーシャ)」は常に歩き続けている。
それは大昔におかした罪に対する「罰」。
命令に従い「歩き続ける事」しか出来ないのだという。
そんなズニーシャに唯一新たな命令が出来たのが、ワノ国の童「光月モモの助」だ。
ジャック率いる何隻もの海賊船を一撃で破壊した。
何故、モモの助だけがズニーシャに命令する事が出来るのか?
今回は、この件について考えてみたい。
声を聞くだけなら
ズニーシャの声を聞ける者は、モモの助以外にもいる。
ルフィもロジャーも、モモの助の父・おでんにも聞こえていた。
しかし「声が聞こえるだけ」だと。
父・おでんにも出来なかった「ズニーシャに命令できる力」。
これをモモの助が持っていたという事は、この力は「光月家」由来のモノではない?
つまりこの力は、母方…トキの旧姓「天月家」に由来するのではないか、と。
ズニーシャ「私は大昔に罪を犯し――ただ歩く事しか許されていないのだ。命令に従い続けている…」
元々、ズニーシャに歩き続ける事を命令したのは「天月家」の人間?
モモの助の母・トキの「天月」の血
トキは約800年前の「空白の100年」に生まれ、時を飛び越え現代までやって来た過去の人物。
ただズニーシャは、1000年前から歩き続けている巨象。
つまり、トキ本人はズニーシャに命令した張本人ではない。
しかし受け継がれている天月の血が、それを可能にしているのではないか。
800年前にジョーボーイと仲間だったスニーシャ…
その時のトキはどんな立ち位置だったのかな。
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モモの助の象主に命令できる力は母トキの天月の血に由来する?