ワノ国編の終盤、キングを討ち取った満身創痍のゾロの目の前に巨大な鎌を持った死神が現れるワンシーンがあった。
大鎌を振り上げ体が動かない状態のゾロに向かって今にも振り下ろしそうな描写を最後にその死神は描かれていない。
その後ゾロが描かれた一コマは、その体勢は仰向けからうつ伏せに変わっていた。
あの死神に大鎌で斬られてしまった?
さて、この死神の正体は一体何だったのか…
結論から書いてしまうと、当時の感想にも書いたように「ゾウの薬の副作用による幻覚」だろう、と個人的には考えている。
ゾウの薬は、一時的な「超回復」と引き換えに後に「倍のダメージ」が跳ね返ってくる代物だそう。
薬を使った時のゾロは、既に動けない程の重症を負っていた。
その「倍」となれば、死神が見える程に死が近づくのは必然?
死神の幻覚を見てしまう程に死に近づいていたゾロは数日後に目を覚まし、死の淵から無事生還。
ゾロ曰く「地獄から舞い戻った」との事。
夢か幻覚か…
あの死神に地獄まで連れて行かれていたのかもしれない。
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ゾロの目の前に現れた死神の正体は?