松山市の風俗店で「みかじめ料」の受け渡しがあったとして、警察は松山市暴力団排除条例違反の疑いで指定暴力団・六代目山口組傘下の組長らを逮捕した。
逮捕されたのは山口組傘下組織の組長・篠原清吾容疑者(66)と、風俗店経営の櫛部功容疑者(60)ら3人。
警察によると篠原容疑者らは先月31日、松山市が条例で定める「暴力団排除特別強化地域」で櫛部容疑者が経営などする風俗店に対する「みかじめ料」などとして現金10万円を受け取った疑いがもたれている。この条例違反での逮捕は初めてで、警察は関係する風俗店2か所を家宅捜索した。
「みかじめ料」は1店舗あたり1か月10万円で、警察は組の資金源になっていたとみて関係する店舗についても調べる方針。また、警察は売春を行う場所を提供したとして、櫛部容疑者ら2つの風俗店の店長ら5人を売春防止法違反の疑いで逮捕している。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
風俗店“みかじめ料”授受 山口組傘下組長ら逮捕