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市民の暴力団排除活動を支援する団体「佐賀県暴力追放運動推進センター」が、今年6月24日に佐賀市呉服元町にある指定暴力団・道仁会系「三代目前田一家」の本部事務所の土地や建物を取得していたことがわかった。
「県暴追センター」が取得したのは、「三代目前田一家」が事務所として使用している、佐賀市呉服元町にある土地およそ280平方メートルと、木造2階建て住宅1棟。暴力団事務所として使われていた土地と建物を「暴追センター」が取得するのは初めて。
今年3月の県警の捜査から、前田一家の事務所として使われていた土地・建物が、2023年9月に暴力団関係者ではない一般の人に相続されたことがわかり、県警、県暴追センター、弁護士会民暴委員会の3者で組事務所の排除に向けて協議していた。
県暴追センターは今年6月24日に一般の人が相続したこの土地と建物を取得に踏み切り、今後は現在事務所を利用している前田一家関係者に立ち退きを請求し、退去完了後は公共施設として使用する予定だという。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
「暴追センター」が道仁会系「前田一家」事務所の土地・建物を取得 関係者に立ち退き請求