世界一美しいクーペのアルピナ版が、聖地のオークションに登場
自動車エンスージアストの楽園「モーターワールド・ミュンヘン」を会場とし、2024年11月23日にRMサザビーズ欧州本社が開催した「Munich 2024」オークションでは、さる個人コレクションが「The Munich Masterpieces Collection(ミュンヘンの傑作コレクション)」と銘打ち、聖地でのオークションにふさわしく2輪・4輪合わせて24台の素晴らしいBMWを出品しました。今回はその出品ロットのなかから初代「6シリーズ」をベースとするアルピナ製コンプリートカー「B9 3.5クーペ/1」をピックアップします。
BMWアルピナ初の自然吸気クーペ、B9 3.5クーペとは?
アルピナがコンプリート生産モデルの第1弾として送り出したE12系BMWアルピナ「B7ターボ(リムジン=セダン)」では、同じBMWのE24系「6シリーズ」をベースとする「B7ターボ クーペ」も、時を同じくして登場していた。