『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でおなじみの名車「DMC-12」
ハリウッドのSFアドベンチャー映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でおなじみのデロリアン「DMC-12」。この姿を見るだけで、ワクワクした気持ちになる人は多いでしょう。このDMC-12は元ゼネラルモータース(GM)の役員だったジョン・デロリアン氏が、自らの理想のクルマを作りたくて生み出しました。そんなDMC-12に乗るオーナーの愛車を見ていきます。
ボロボロだけど手頃な価格のDMC-12を発見
デロリアン「DMC-12」のデザインはイタリア・カーデザイン界の巨匠であるジョルジェット・ジウジアーロが手がけ、ボディはFRPの表面を無塗装のステンレスで覆うという斬新な構造を採用している。エンジンはアルピーヌ「A310」と共通の2.8L V型6気筒をリアに搭載。RR方式のスポーツカーとして誕生したスポーツモデルである。