ランボルギーニ エスパーダは高値安定傾向が続く?
2025年2月6日、ボナムズ・オークション社がパリ「レトロモビル」に付随して開催した大規模オークション「LES GRANDES MARQUES DU MONDE À PARIS(パリに集う世界の偉大なブランドたち)」では、V12+FRランボルギーニを代表する1台として、1972年型の「エスパーダ」が出品されていました。今回はそのモデル概要と、注目のオークション結果について紹介します。
2+2ではなく、正真正銘の4シーターV12ランボとは?
ランボルギーニ「エスパーダ」は、4LのV12ユニットをフロントに搭載するフル4シーターGT。フェラーリが常に2+2モデルしか持っていなかったことから、ランボルギーニはフル4シーターモデルをベルトーネとともに開発することにした。