履歴がはっきりしているモデルだった
2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションに、ポルシェ「911カレラRS 3.8」が出品されました。特筆するべき点は、鮮やかなリビエラブルーのエクステリアカラーにブラックレザー×リビエラブルーをアクセントとして効果的に使用したインテリアを組み合わせです。このクルマの特徴を詳しくお伝えします。
911カレラRS クラブスポーツ仕様は1億円以上の値が付く!?
1973年に誕生した911カレラRS 2.7で、ロードカーの世界にも掲げられることになったRSの称号。それがレン・シュポルト、すなわちレーシング・スポーツを意味するものであることは、ポルシェのファンには常識ともいえるであろう。ちなみに911カレラRS 2.7は、当時のグループ4のホモロゲーションを得るために製作された。