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1135万円のトヨタ「ハイエース」!太陽光発電と大容量バッテリーなどで稼働する家電まで標準装備のキャンピングカー

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災害時にも頼れる太陽光発電機器を搭載するキャンピングカー

お台場で開催された東京キャンピングカーショー2025には、全国から最新モデルが集まりました。なかでも注目を集めたのが、トヨタ「ハイエース」をベースにしたRV BIGFOOTの「ACSリトルノオクタービアM」です。屋根にソーラーパネルを備え、発電した電力で冷蔵庫やエアコン、IHヒーターなどを使えるのが特徴となっています。明るい白い内装と大きな収納スペースも魅力で、キャンプはもちろん、災害時にも頼もしいキャンピングカーでした。

エアコンから冷蔵庫、IH機器までの家電を標準化!白い家具が印象的なインテリア

全国からさまざまなキャンピングカーが集結するイベント会場で、ハイエース・ベースのキャンピングカーは根強い人気だ。幅188cm、全長538cmのワイドボディ スーパーロングというもっとも大きなベースモデルは、車内にかなりの広さを確保できる。広いベッドルームを持つモデルから、充実装備のキャンピングカーまで、さまざまなスタイルが群雄割拠する激戦区でもある。

そのなかで注目したのは、ホワイト基調の明るい内装が目立っていたRV BIGFOOTのACSリトルノオクタービアMである。30年の歴史を誇る老舗キャンピングカーメーカーが手がけるこの最新モデルは、キャンプの際だけでなく、災害時にも役に立つACS太陽光発電システムを搭載している。

サイドのスライドドアから車内に入ると、大きな家庭用冷蔵庫、電子レンジ、IHヒーターなど、豊富な家電製品を設置した家具が目を引く。車体後部には家庭用エアコンも設置されている。これらはかなりの電力を消費しそうだが、これこそがこのクルマの最大の特徴だ。

通常であればオプションとなる家電に加え、ルーフに装着した大型の太陽光発電システム、大容量リチウムイオンバッテリー、3000Wインバーターを標準で搭載している。これにより、100Vで駆動する家電製品を快適に使用できる。ガスコンロではなくIHヒーターを使用することで、火事の危険を減らし、地球環境にも優しい作りとしているのも特徴だ。これまでのキャンピングカーの概念を一歩前進させた仕様である。

1段高くなっている常設ベッドの下の大容量収納もポイント!

車体後部にはフルワイズのベッドスペースが広がる。幅1.8m、奥行き1.4mと大人2人分のスペースを確保している。ここは常設ベッドである。フロントのソファ部分も縦展開するベッドスペースとなり、合計で3名が就寝可能だ。

ソファベッド部分と後部のベッドは高さが異なるため、連続したフルフラットスペースにはならない。しかし、後部ベッドの高さを1mほどとすることで、その下を巨大な収納スペースとしている。この収納スペースはキャンプ道具などを搭載するのに便利だ。リアゲートを開けてアクセスできるほか、左右2分割のベッドマットをめくることで車内からもアクセス可能である。限られたスペースに家具を上手にレイアウトしているだけでなく、家具や壁面を白基調とすることで、車内はかなり広々として印象的である。

気になる価格はガソリン2WDモデルベースで1135万7560円だ。ソーラーパネルや各種電装品などの最先端装備を標準で搭載している点を考慮すれば、妥当なプライスであると言える。

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