静岡県警組織犯罪対策課と静岡南署、富山県警、鳥取県警、香川県警の合同捜査本部は21日、「年金の過払い金がある」などとウソを言って現金を騙し取る還付金詐欺グループの首謀者の1人と見られる、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目小西一家傘下「東総業」組長・東直希こと島直輝容疑者(41)=住所不詳・富山市生まれ=を電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反、窃盗の疑いで逮捕した。

静岡県警察本部
島容疑者はすでに逮捕されている共犯者らと共謀して2023年10月5日、静岡市駿河区在住の男性(60代)の自宅に電話をかけ、年金事務所の職員を装って「年金の過払い金がある」などとウソを言い、指定口座へ複数回にわたりあわせて約100万円を振り込ませ騙し取った疑いが持たれていて、すでに逮捕されている共犯者が東京都内のコンビニエンスストアのATMから現金約50万円を引き出して盗んだ疑いも持たれている。
このグループが関与したとみられている還付金詐欺事件は少なくとも全国で10件、被害額約650万円に上り、指定暴力団・住吉会系十三代目幸平一家傘下組員が関わる詐欺事件の捜査過程から島容疑者の関与が浮上した。
県警は、島容疑者が静岡県内などで発生した「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」による特殊詐欺事件の中核的な首謀者の1人とみて、余罪や他の共犯者を含めグループの実態解明を進めている。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿-yakuza-news.jp-
年金還付金詐欺グループ首謀者の1人 山口組系小西一家傘下「東総業」組長を逮捕
