ダブルロック方式の採用で
車両盗難を効果的に防ぐ！
海外でも高い人気を誇るトヨタ・ハイエース。過走行でも高値で売れるため、車両盗難が多く発生している。
特に現行型の200系は、2013年までに7年連続で自動車盗難のワースト1を記録。平成24年5月以降のモデルにはイモビライザーが標準装備されて盗難件数は減少したとはいえ、今度はそのイモビライザーを解除する”イモビカッター”や”リレーアタック”なる新たな盗難手口が現れるなど、イタチごっこという印象だ。ちなみに、近年のハイエースの盗難は最新の2017年度でも全体の1割を占めている。
「ビートソニック」では、そんな車両盗難の新手口を防ぐ目的として、盗難予防装置『パトロック』を3月10日より発売。キーワードは”ダブルロック”だ。
公用車にも搭載される、クルマのカギと隠しスイッチの”ダブルロック”方式を商品化したもの。エンジンを切ると自動で”ダブルロック”状態になり、単にキーを回しただけではエンジンの始動は不可能。エンジンを掛けるには、運転者しか知らないところに設置した「隠しスイッチ」をプッシュする必要があり、設置場所を知らない第三者がエンジンを掛けようとしても始動できないという仕組みだ。