現在、佳境を迎えているホールケーキアイランド編。
四皇率いる海賊団だけに、実力の高い能力者も多い。
ビッグ・マム海賊団クルーの能力者は、その殆どが超人(パラミシア)系で構成されているが、その中にはこれまで居なかった特殊な能力を持つ者がいる。
それが、3男のシャーロット・ダイフク。
特殊な能力とは、“ホヤホヤの実”の力だ。
ランプと化した自身の体のどこかを擦ることで、人格のある“魔人”を召喚できる“ホヤホヤの実”。
さて、これのどこが特殊なのか。
一番際立っているところはズバリ、
「能力者本人とは“別”の人格を持つ存在を生み出せる」
というところ。
これまでにも「自身の分身」を生み出す能力者はいた。
ドフラミンゴの糸人形「影騎糸(ブラックナイト)」や、ペローナの「ネガティブホロウ」のように。
ペローナの技は、ダイフクの「魔人」に近い様に思うんだけど、クマシーがホロウ達に向かって「ペローナ様“達”」という呼び方をしてたことから、ペローナの分身であると思われる。
そして、あらゆる人格を他者に付与する能力者もいた。
ビッグマムの生み出す「ホーミーズ」や、モリアの作り出す「ゾンビ」達は、モノや死体に人格を宿す技だ。
しかし、これは他者から引っ張ってきた「魂」なり「影」なりを貼り付けているにすぎない。
第889話の冒頭にて、ダイフクのベルトのバックル付近から登場した魔人はこう言っていた。
お呼びですか
ご主人様~~~~~!!!
この発言からも分かる通り、明らかにダイフクとは異なる人格を持っている存在だ。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ダイフクの“ホヤホヤの実”の魔人はこれまでに無かった唯一無二の能力!?