再生周波数特性も1kHz〜40kHzへとワイドレンジ化している。
これなら2ウェイでもウーファーと音のつながりがスムースになりそうだ。
試聴はパッシブネットワークを使った状態、つまりRC270で行った。
以前、従来トゥイーターを使ったリファレンスシリーズの音を聴いた時のイメージだと、ドライな音を想像していたのだが、思いのほかウェットで艶のある音を聴かせる。
インパクトは強くはないが自然で聴きやすい音だ。
低域側はやや高い周波数から減衰は始まる感じなので、個人的にはサブウーファーを加えたい印象だが、低域側の質感自体は悪くはない。
パワーアンプはオーディオウェーブを使ったがアンプの持ち味もしっかり表現している。突出した特徴はないが、良いスピーカーだ。
シルクドームトゥイーターは一つひとつ手作業でコーティングを施す。
ウーファーは紙とグラスファイバー、シルク、セラミックの4 層構造。
芸文社 / カーオーディオマガジンvol.117
Txt. 石田 功 Photo. 伊倉道男
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元の投稿: 車 カスタムカー, 改造車 専門WEBマガジン | tuners(チューナーズ)
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