ディバイナーが最新ミニバンに投入した
「過去、現在、未来」という新提案
アパレルブランドでありながらカー用品も積極的に提案、走り続けてきた「ディヴァイナー」が掲げたコンセプト「ビルド・オウン・ルーツ」。過去から現在、そして未来へと、彼らが構築してきたルーツの再確認である。
そんな独創的なアパレルブランドが手がけたデモカー、トヨタ・ヴェルファイアではあえて”古臭さ”を演出。
そこへ「ジュール」製エアロパーツと、クラシカルさと斬新さが同居する「クリムソンRS CVフィン」のホイールをインストール。いわば、過去の最先端をファッショナブルに描き出したというわけだ。
1台の車両の中で、過去と現在のトレンドを絶妙にシンクロさせた世界観は、さすがはアパレル界の雄といったところである。
アパレルブランド「ディヴァイナー」が手がけたデモカー、トヨタ・ヴェルファイアではあえて”古臭さ”を演出され、ところどころがサビついた経年劣化のようなマットなボディは、剥がせる塗装「ラバーディップ」で仕上げたもの。
「ラバーディップ」を剥がせば、最新の車&アフターパーツが現れるというニューコンセプトだ。
ヴェルファイア用としては業界最速でリリースされた「シックスセンス」の『ジュール』のエアロパーツを装着。鋭いフラップ形状で、いつの時代でも色あせない躍動感を味方に付け、同時にラバーディップを使ったオールペンでノスタルジックな雰囲気を生み出した。テーマは過去から来た最新コンセプトカー、だ。