CASE 1
なさそうでありげなボーイズレーサー現代復活版
ブリフェンのみならず、フロントバンパーも初代シティのシルエットを巧みに取り入れているのがポイント。ホンダアクセスさんに実車化してもらえたら冥利に尽きます(笑)
ベースカー ホンダ・フィット(販売中)× オマージュネタ シティ・ブルドッグレーサー(’84~’85年)
現代版ブルドッグに豹変!?
主力はハイブリッド車ながらも、スポーティグレードのRSグレードも存在し、ボーイズレーサーの側面を持つ現行GK 系フィット。社外のワイドボディキットも国内外でリリースされているが、丸型のオバフェンばかりのため、ブリスターフェンダー+極太のエアロディスクホイールで80’sテイストのヒネリを効かせてみたのがコチラのイラスト。オマージュカスタムの元ネタとして起用したのは、ブリスターフェンダーを純正採用した初代シティのターボⅡ。だがノーマルボディでは迫力に欠けるため、’84〜’86年頃に行われていたワンメイクレース「シティブルドッグレース」の競技車両に採用されたムーンクラフト製のN2ワイドボディキットをインスパイアした。ちなみにフィットは海外市場では“ジャズ”の名のもとシティの後継車種として販売されているため説得力もバツグン。こちらはN1仕様を彷彿とさせるデザインのシビックからの着想。