皆さんレクサス車を見てなんだか塗装がやたら綺麗だなって思ったことありませんか?
その感覚あってます♪
レクサスの塗装は普通車と比べて綺麗さが違います。
車の塗装はコストダウンされやすい部分であり、普通の車ではそこまで赴きおいていません。
しかしレクサスなどの高級車は車体価格が高額な分、塗装にもコストがかけられるため綺麗なのです!
今回はそんなレクサスの塗装について記事をまとめてみました!
レクサスの塗装って何で綺麗なの?
基本的にレクサス・トヨタは水性塗料が使用されているのには違いはありません。
しかしレクサスでは46工程・10時間にも及ぶ塗装ラインが設けられている。
- ボディー洗浄
- 電着塗装
- 中塗り
- 水研磨
- ベース塗装
- クリア塗装
このような塗装順番になっており、重要なのが水研磨です!
普通の車ではこの水研磨のプロセスは省略されている。
この水研磨を行うことで、中塗り時の塗装凹凸を平面にすることで上塗りの美しさが生まれます♪
クルマの塗装を、レクサスのカラーへと昇華させるもの。それは、漆器を無銘の器から工芸品にまで高める職人と同様、匠の技にあります。幾重にも塗り重ねる工程の中でひときわ重要な技術が、水をかけながら下地塗装を磨き上げる水研磨。
匠の手作業によって目に見えない凹凸をも平滑にし、艶を極限まで高めます。そして、映り込みのゆがみを見るための蛍光灯検査で仕上がりを確認。最先端の生産技術で造られるISにあって、レクサスカラーは、匠の技術と感性の結晶です。
またレクサスのクリアコートにも特徴があり「セルフ・リストアリング・コート」と呼ばれるものが採用されています。
このクリアは洗車キズや細かい傷を自己修復する塗装になっており、5年~8年の間新車の綺麗さをキープしてくれる!
この自己修復塗装はトヨタ・日産など各社採用車種が増えてきました♪
普通車と高級車の違いとは?
レクサスに限らず高級車と呼ばれる車は塗装自体の厚みも違いますので、ボディカラーの深みが普通車と比較して異なります。
- 高級車100~170ミクロン:トップコート、30~40ミクロン
- 普通車100~120ミクロン:トップコート、20~30ミクロン
- 軽自動車・ワンボックス車では80ミクロン前後:トップコート、20~25ミクロン
このように塗装の厚みが違い、尚且つトップコートの厚みは倍違ってきますから当然光沢感が普通車とくらべて違います!
またレクサス車は塗装の厚みが200~300ミクロンあるので、高級車クラウンなどよりも綺麗な塗装になります。
ぶつけたときの修理代は高い
レクサスの塗装はこだわりがあり、手間暇がかかってるのがお分かりいただけただろうが、当然修理費用も高額になります。
普通車よりも塗装工程が多いため、必然と修理費用も高額になりますので車両保険は必須といますね・・・
まとめ
「レクサスの塗装って何で綺麗?普通車と高級車の違いとは??」はいかがでしたか?
レクサスの車体価格はよく言われてますが、コストがかかる塗装に拘っているからです。
その他にもプラスチックの厚み・防音材の種類・純正装着タイヤなど細かい部分でトヨタ車とは違います。
またレクサスならではのサービスもオーナーにならないと体験できません。
軽自動車と塗装比較すると雲泥の差があり、洗車好きの人はレクサスを所有してよかったと思うはずです!
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レクサスの塗装って何で綺麗?普通車と高級車の違いとは??