「レクソン」から先代LS後期に向けて
ジェントルに奏でる4点をリリース
新型LSの登場に沸き立つセダンのカスタム業界だが、現実的なベースとして、盛り上がりを見せるのが先代モデルの後期型だろう。今まで雲上の存在だった国産最高級車が手に届くとなれば、ガチガチにイジり倒すのもいいが、上品さを活かした仕立てもドレスアップの醍醐味ではないだろうか。
そんなオーナーにうってつけなブランドが「レクソン」。先代LS後期に与えたシリーズは『エクスクルーシブ』となり、フロント・サイド・リアに装着される小振りなスポイラーは、純正然とした上品なラインが特徴。
デモカーのように極端な低車高でなくとも、実にジェントルな姿に仕上げることができる。
40LS後期専用品として開発されたフロントリップスポイラーは、「レクソン」伝統の吊り下げ風デザイン。高級感の中にスポーティテイストをさり気なく添える。両端のカナード風デザインもお馴染みの造形だが、車種の特性に合わせて立ち上がりの角度や形状を変えているのもこだわり。天面を塗り分けて、装着感を高めるのもいいだろう。このフロントリップスポイラーの中央には、極小サイズのロゴエンブレムを配置。このさり気なさも「レクソン」らしい。