現在、「東の海」の大国「ゴア王国」を治めているのはサボの義弟ステリ―だ。
まずはステリーの経歴をまとめ
・貴族の家系に生まれる
・事情があり親が子育てを放棄
・優秀で将来有望な子だと見込まれアウトルック3世が養子に
・8歳の頃、義兄サボが家出したことでサボの家の後継ぎとなる
・20歳にして、ゴア王国の国王に
まだ20歳の、しかも王族でもない一貴族の若造が何故この地位に着くことが出来たのか?
今回はそんな数々の疑問と共に、この12年間にゴア王国で起きた出来事を考えてみたい。
[目次]
① 前ゴア王の生死
② 他の候補者の存在
③ サリーは前王の娘?
④ 王位継承の方法
[① 前ゴア王の生死]
ステリーは王子でなく「王」になっている。
と言う事は、12年前過去回想で登場した前ゴア国王は既に亡くなっている?
その場合、理由としては「病死」「事故死」「暗殺」「老衰」のどれかだろうか。
弱冠20歳の一貴族の若造が異例の大抜擢された事を考えると、そうなる為に「何か」が仕組まれたのでは?と勘ぐってしまう…
つまり、病死・事故死・老衰に見せかけた「暗殺」なんじゃないか、と。
もちろんステリーが単独で直接行ったものではないのかもしれないが、使者を使い間接的に前ゴア王を亡き者にしたのではないだろうか?
[② 他の候補者の存在]
ただ、前ゴア王が居なくなっただけでは、一貴族の若造がその地位に就く事は困難だろう。
王位が空いた場合、順序的には「王族」の血縁者が優先的に次代の王に推されるのではないだろうか?
もし仮に前ゴア王の死が、ステリーの仕組んだものだとしたら…
その他の候補者についてもステリーが手を回して「不慮の事故死」を起こさせた可能性もありそうだ。
前記事のコメント欄にもあったが、「八代将軍 徳川吉宗」が将軍になった時も同じようなことがあったらしい。
当時の吉宗は、将軍どころか紀州藩主もムリで、それどころか紀州藩の下の「支藩」の藩主程度が限界だったらしいのだが、腹違いの兄達が次々死んで紀州藩主に就任。
そして将軍候補にも、ライバル候補の尾張藩主が相次いで死んだりしたそうな。
ゴア王国でも似た事件が起こったのかもしれない。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
[ワンピース 予想] ステリ―王誕生…12年の間にゴア王国で何が起きたのか