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改造車

バッドボーイズ佐田棟梁率いるDIY集団がハイエースを働くレトロバンにスタイル向上!

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箱車カスタム向上委員会【佐田工務店×FLEX】

多くの有名人とコラボするフレックスが、DIY 集団「佐田工務店」とコラボレーション。

リノベーションを得意とする職人たちによる、ワンオフ満載のカスタムはアイデア満載!

そのほか、注目の新作ホイールや機能系新パーツまで、箱車カスタムを向上するネタをタップリお届け!

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ベースカー ハイエース・ナローボディ・バンDX
協力 FLEX

佐田工務店

Special Thanks FLEX Renoca世田谷店

TEL:03-3703-2563

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昨今のDIY&リノベブームの中で、メディアをにぎわせている佐田工務店は、お笑いコンビ・バッドボーイズの佐田サンが棟梁を務める住宅リノベ&家具作りなどのプロ集団。

芸人仲間の自宅などを本気でリノベしちゃう実力派だ。

そんな佐田工務店が新たなプロジェクトとして受注したのがフレックスのハイエース・リノベーション計画だった。

佐田サンがフレックスから受けたオーダーは「内装を工房っぽく仕上げて欲しい」というもの。

住宅内装を得意とする佐田工務店としては腕の見せどころだ。

さっそく腕利きのスタッフが集まって素材や構造、デザインなどプランニング。

本物の古材とアイアンを使ったアンティークな内装を作ることに決定すると、材料、アイアン加工、木工などの各専門家&職人とともに製作がスタートした。

キャビン両サイドに棚を設けた内装はフロアやシーリングにいたるまで古材+アイアンを使ってワンオフ。

照明のカバーなどに効果的に使われるアイアン処理もアンティークの雰囲気ムンムンだ。

しかしある程度内装ができ上がると「外装とのバランスがどうにもマッチしない」と悩みはじめたという。

そんなときに決断が早いのが佐田工務店、「じゃ外装もやっちゃう」と自然発生的に外装カスタムがスタート!

そうなると参加メンバーからどんどんアイデアがわき上がってきたという。

「Webで見つけたクラシックカーのあれがいいんじゃない」「鉄板のヤレ具合はこんなのがいいんでは」など、SNSを使って頻繁にアイデアがやりとりされ、瞬く間にプランができ上がっていったという。

外装カスタムの基本となったのはエイジング処理。

ハイエース=働くクルマと捉えた佐田工務店、しっかり使い込まれたクルマには凹みや傷みは付きもだから、使い込まれたデニムのようなヤレ感を表現したい。

そんな思いを外装に込めた。チョイスしたのは美術セットなどにも用いられる住宅用のエイジング塗装。

ベースには青っぽいグリーンの水性塗料をローラーや刷毛で塗ったのもポイントだ。

クルマのカスタムについては門外漢。

だからこそ生まれるアイデアを詰め込んだ佐田工務店初号機は、リノベとカスタムを融合させハイエースを見事に向上!

 

フレックスのデモカーを佐田工務店が内外装をリノベし復活!

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今回のリノベーションを行ったハイエースは’07 年のオートサロンにフレックスが出展していたⅡ型がベース。迫力満点のバンパーガードやルーフラックは当時ワンオフしたアイテムだ。フロントマスクはよりレトロテイストに仕立てるべく、エンブレムは削除(あえて糊のこし)し、TOYOTAエンブレムをレタリングした。

 

佐田工務店の真骨頂は、古材とアイアンを使ったブルックリンスタイル的な内装リノベ

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遊び心を盛り込みながら機能性とデザイン性を両立!!

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右クォーターには写真のような工具のディスプレイパネルを設置した。ウインドー越しに外側から見えるショーウインドー的なアレンジも斬新。しかも設置される工具は数十年前のブラックアンドデッカーのデッドストック品。キャビンには作業台なども設置。ここも古材+アイアンのデザインを踏襲した。

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インテリア全面を古材+アイアンで統一するのではなく、要所に黄色や赤のアンティークな塗装を施したパーツを取り入れるのもポイント。差し色を加えることで、より古材を引き立たせている。フックや小物類にいたるるまでアイアンをワンオフ。昔活躍した本物の車内工房を想像させるリアル感を演出した。

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コクピットの後ろにはウッドを使った開閉式バルクヘッドを設置。鉄格子を設けて、ちょっと護送車っぽいムードを醸し出す遊び心もセンス◎。中央には、60 年代の工具ショップを模して作った看板をワンオフしている。さらにシーリングの照明にもこだわる。温かみのある光を放つ大きな電球の回りには、アイアンを加工したカバーをワンオフ。大きく出っ張る武骨なデザインは頭上注意(笑)だが、あえて雰囲気を重視してのもの。

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リアエアコンの吹き出し口にはかなり苦労の跡が見られる。木製のパネルをワンオフし周囲との違和感をなくした。また吹き出し口にはエクスパンドメタルをカットして作った網を設置。アイアンパーツはありもののパーツは使わずそのほとんどをワンオフしたのもポイント。

パティーナっていうよりラット系?ハードコアなサビサビルック

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ボディは住宅用の水性塗料を使って半ツヤ状態を演出し、さらに上から施したエイジングペイントがエクステリアの最大のポイント。家具などのハウスインテリアに使用される特殊な塗料を使って処理を繰り返した。リアル感を求め「本物ならどこがサビるだろう?」と計算しながらのフィニッシュ。

ゲートを開くと、そこはまるで小さな工房。アンティーク感あふれるインテリアが秀逸

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無垢の古材とブラックのアイアンが照明に照らされ鈍く輝く室内は、ブルックリンスタイル(または、インダストリアルスタイル)的。使い込まれた素材感を出し、アンティーク感のある工房をイメージさせる仕上がりだ。ワンオフしたイスはもちろん、こちらもワンオフの作業台は車内で作業できるようにレイアウトしてあるが、イベントの際には作業台を持ち出して車外で木工作業などを行えるように、あえて固定していないのもポイント。

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ボディのあちこちに打ち込んだダミーリベットは、ゴムストッパーを貼り付けたもの。ペイントの塗料といい住宅用の素材を活用したアイデアが光る。ホイールはあえて純正の鉄っちんホイールをエイジング。ボディがヤレヤレなのにアルミホイールが入ってるとなんか変だし、上手な引き算って感じ。

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ウインドウ周りのバイザーは豪快に取っ払い、両面テープの糊をあえて残したまま、その上にペイントすることでヤレ感を強調。ルーフ全面をブラックにペイントして、サイドボディとの風合いとシンクロさせている。巨大なラックは元から付いていたものだが、外装の迫力アップに一役買っている。

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ボディのヤレも本物志向を貫く。助手席前のボンネットはハンマーを使って大胆に凹ませせている。ちなみに、ボディサイドの各所にも石をぶつけて凹ませたりとカスタムは自由そのもの。また各部位のロゴもハケ塗りで処理。

 

ハイエースリノベの依頼は佐田工務店までヨロシク!!

ハイエースをリノベーションした佐田工務店の面々。

棟梁の佐田サンをはじめ、最適な古材を探し出した素材の専門家やアイアンテクニックを得意とする職人、木工職人、塗装のプロなどを集めた佐田工務店。クルマのリノベにもそんな技術が総動員されている。ちなみに、佐田工務店へのカーリノベはフレックスを通してオーダー可能。気になる方は問い合わせを。

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芸文社 / カスタムカーvol.475

PHOTO佐藤亮太/TEXT土田康弘

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元の投稿: 車 カスタムカー, 改造車 専門WEBマガジン | tuners(チューナーズ)
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