日時 | 2017年9月24日(日) |
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会場 | 宮城みやぎ蔵王白石スキー場 |
主催 | Golden Mediaworx |
天気 | 晴れ |
今年から事前エントリー制に改めマニアック指数はますます上昇っ!!
2016年の盛り上がりがアレやコレやの諸問題を生み、“2017年は中止!?”や“2016年がラスト!?”の噂も一部で渦巻いていた東北発オールジャンル旧車イベント「ミチノクレトロカーズセッション」。
ですが前回の反省点を踏まえ、従来の当日参加制を事前エントリー方式に改めることで一応どうにか開催にこぎ着けたのでありました。
諸事情から開催告知が遅くなり、今回から見学有料となったため参加台数もギャラリーも2016年より大幅に減りましたが、トラブルもなくマッタリ平和に運営できたのが何よりの収穫。
集まったレトロカーも例年以上にマニアックな面々が出そろい、ドープな賑わいとなりました。
2018年も5月 or 6月に開催予定なのでヨロシク☆
昭和末期のヤングオートLOOK!!?
120クラウングリル移植やゲインズのフェンダーモールetc、当時世代が生唾モンのレアパーツ満載の’88年型ローレル。手縫いのダッシュカバーを筆頭にオーナーよこっちサンのDIYの小技も目を見張る1台♪
コンバーはまさかの純正!!
菊池サンのS13シルビアは、前期のみ存在した日産の子会社オーテックジャパン製作の純正コンバーチブルのレア個体。あえてオープンにはせず、グッドコンディションの電動幌をアピール。
今やシルビアといえばS13やS14のイメージが強いが、岩手の及川サン所有のコチラもれっきとしたシルビア。リトラ顔を持つ’83 〜’85年のS12前期型で、FJ20ターボ搭載のRS-Xグレードなのだ。
禁じ手スレスレの㊙ローダウンで、パートタイム4駆の腰高な車高を見事に払拭した小野田サンの’88年型アルシオーネVX。スピードライン・コルサのホイールチョイスもシブ線でCOOL ♪
70カローラのレア個体に胸キュン♡
日本では営業車向けの最下級版として前期のみ存在し、後期から海外専用車となったE70系の2ドアセダン。山形のヤングオーナー原田サンは鬼レアな個体をゲットし、BBS履きがCOOLです。
新車時からの福島44ナンバーも維持した超バリもんの’81年型カロバン。オーナーは200系ハイエースの足回りビルダーとして本誌登場歴アリの「オートガレージ・プロアーム」代表の本田サン。
レアなお宝が冴える当時仕様ミラ3兄弟!!
秋田から参加の工藤サンの愛車は、全国2000台の記念限定車だったミラCOTYがベース。可愛らしさ際立つブリスターエアロは、当時世代が涙モンのパスタスポーツ製の当時モノっす♪
80’s当時モノのパイオニア製カーコンポで固めた室内は、往年のカロッツェリア&レカロのコラボによるボディソニック内蔵シートも完備!!オーディオと昭和ヤン車を愛する山形パワーサウンドMの松田サンのマニアぶりが炸裂した1台でございます☆
カッティングシート自作のデコレーションや車内を埋め尽くすファンシーグッズの数々も、昭和60年代の不良ヤングな風情プンプン。クレージュアルミもドン決まりな加藤サンのミラターボ。
ルパン三世の愛車でおなじみメルセデスSSKが!!と思わせつつ柳幸サンが持ち込んだのは、ミツオカが’88年に限定生産したBUBUクラシックSSK。
ガンメタ×ワインレッドの自己流マンハッタンカラーをまとうS130前期のフェアレディZ。実はコレもパワーサウンドM松田サンの完全趣味グルマ。
縦目4灯がオチャメな軽トラはアクティの先祖ことホンダTN360の’74年型。ステンバイザーやバイバイハンドからレトロさを感じる菅原サンの愛車。
ベストオブ60’s受賞した湯田サンの愛車は、現存わずかの三菱コルト1200の’69年型。カサカサの未再生ボディもワビサビな味わい抜群デス。
DIYメイクのサニトラ乗りの渡邊サンは、本誌5月号掲載の仙台の花壇自動車大学校のミニ化けプロボックス製作班の元リーダー。社会人になってカスタム欲はヒートアップ!!ちなみに開催地である白石市のジモティだったりします。
カスタムカー2018年2月号の本誌を飾った粉川サンの’70年型ダッジ・チャレンジャーも茨城から参戦。Back to 70’sな直球センスほとばしる絢爛カスタムペイントは会場内でも注目のマト!!アメ車もオールジャンル旧車祭M.R.Sに欠かせない存在なのデス。
シボレーV8積みのハイリフトは郡山の専門学校WiZによるブース出展。
リアにデカっ羽根をセットしたRSクボ作のフルチューンA型を積む南相馬の佐藤サンの愛車。福島のゲンキを過激モディファイで表したサニトラのアッパレな競演でございます!!
外観ヨレヨレだった個体を譲り受け、純正色リペイントでバリッと仕上げた仙台のボディショップ「メタルワークス」鈴木サンの初代スプリンターカリブ。さらにUS純正パーツ投入と90’sボイド履きでおシャンティに♪
インポートカー部門のアワード受賞車は、茨城から参加の笹目サンの’83VWゴルフⅠ。シュミット風の深リムを絶品のツラで収めたロースタンスはもちろん、ヤナセ正規の右ハン3ドアのチョイスも激シブ!
本国USでは4人乗りなのヨ♪
福島のスバルマニア池添サンの隠し球は、キレイな生き残りはアメリカでも数少ない初代レオーネのピックアップ版“ブラット”の逆輸入車。後ろ向きで座る荷台のシートはれっきとしたメーカー純正!!
櫻田サンのC130セドリックはピニンファリーナデザインを色濃く残す前期の中期型。後期ユニットに換装済みのL20エンジンは、ソレックスキャブやMSDでスポーティな性能と美観を両立!!
芸文社 / カスタムカーvol.471
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元の投稿: 車 カスタムカー, 改造車 専門WEBマガジン | tuners(チューナーズ)
2017.9.24(SUN) ミチノクレトロカーズセッション VOl.4 1/2 at みやぎ蔵王白石スキー場