古き良きレースホイールの面影を残した
4スポークホイール「エクイップ40」
日本屈指のホイールメーカー「ワーク」。
その長い歴史の中で存在する、同社を代表するブランドといえば「Equip(エクイップ)」だ。その原点をいま一度現代に蘇らせるべく、生み出されたのが『Equip40(エクイップ・フォーティ)』。当時のレーシングモデルをモチーフとしたトラッドなスタイルと、現代的なアレンジを融合させたモデルは瞬く間に話題となった。そして今年、軽自動車用のサイズがリリースされることになった。
しかも単に現存のサイズ追加などではない。軽自動車およびコンパクトカーならではの制約のあるフィッティングを考慮しつつも、特徴的なフォルムを再現するためにディスク面を突出させた”オーバーヘッド製法”を採用。さらに、レギュラーサイズと同様の厚みのあるディンプル形状も継承させ、スパルタンかつ無骨なフォーミュラスタイルを完全再現することに成功している。
サイズ設定は15インチオンリーと、ほぼ全ての軽自動車に適合。純正同等のリム幅から9.0J(最大13.0J)というスパルタンな極太スタイルまで対応するあたり、さすがは「ワーク」といったところだ。