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改造車

【DSP最新事情】ウーファーリフト、パワーアンプギミックに加味した上質なシステムデザインで”楽しい音”を目指す!

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サウンドアップの定番ユニット DSP最新事情!! DSP latest situation!  no9

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オーナー 小溝裕豪サン(千葉県野田市)
ベースカー C-HR ’17 年型
製作ショップ サウンドエボリューション ログオン
Tel. 04-7126-8690
HP https://www.logon.gr.jp

難敵の狭小スペースをクリアしUSA本国でも驚愕インストレーションを実現!!

トヨタが満を持して登場させたコンパクトクロスオーバーSUV・C-HRは3ナンバーサイズ。まさに今、旬なベースカーと言えるだろう。

この市場のユーザーたちは内外装のデザインを重視するという出口調査により、そのデザインは徹底的にこだわったという。

そのため360度見渡してもスキがない……、アフターパーツなど取り付ける余地はなく、また純正ホイールでも十分すぎるほどのデザインであり、下手なエアロ&ホイールへスイッチしたらそれこそトータルデザインは総崩れとなるだろう。

そう、C-HRはすでに完成されたスタイリングでありアフターパーツメーカー泣かせの車両ともいえそうだ。

そのカーオーディオはといえば、26万円代の「T-Connectナビ 9インチモデル」が挙げられるが、とても納得できる代物ではない。

そこでカーオーディオマガジンVOL.116の表紙として飾っていただいたC-HRからオーディオファイル向けのカーオーディオとは? そんなことを感じて欲しい。

なにせキッカーの本国、U.S.Aではバカウケ状態。静かな音作りをすることが多い日本ではなく、ちゃんと中低域から低音域まで再生する聖地での反応はトピックス状態だ。

車内空間は狭く、まんま2シーターなコンパクト空間……、このクルマを攻略した製作サイド・ログオンの妙技を確認していくことにしよう。

 

WITH a FINE SYSTEM DESIGN “FUN SOUND”

ウーファーリフト、パワーアンプギミックに加味した上質なシステムデザインで”楽しい音”を目指す!

このC-HRの製作コンセプトは3つ。まず「使い勝手」「遊びゴコロ」「音質」。使い勝手&遊びゴコロではスピーカーレイアウトに対して唐突な凹凸は付けず純正風、そしてラゲッジは荷室スペースを残した玉手箱レイアウト。

だが一度ラゲッジボードを開ければIQ1000.5のアンプとQB8が潜んでいるだけではなく、この2基はモーターアクションで稼働しアンプは斜めに、サブウーファーは上下するギミックという遊びゴコロもプラスした。

また音質面ではソースユニットにダイヤトーン・サウンドナビNR-MZ200プレミ、そしてサウンドプロセッサーを搭載したクラス最小サイズのアンプ・IQ1000.5を採用。

またキッカーのフラッグシップモデルQSS674をフロントステージに、そしてL7シリーズのスクエア型サブウーファーL7 QB8がデザインされた。

200プレミにIQ1000.5&QSS674など、トップユニットをそろえて上質なサウンド面も攻略済みだ。

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コクピットは純正イメージを崩すことなくダイヤトーン・サウンドナビ200プレミとQSS674の2ウェイセパレートをインストールした。その結果、違和感を覚えることはなく、スマートな空間に仕上がっている。もともとの空間クオリティが高いこともプラス要素に働いているようだ。

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1-1_組み写真

ラゲッジにはIQ1000.5のアンプとスクエア型サブウーファーL7 QB8を配置するが、通常はフラットな状態から、スイッチ一つで稼働するギミックあり。ユニットを平面にレイアウトするのは一般的だが、このような仕掛けを加えることこそストックインストレーションの醍醐味!

1-2_組み写真

当然なが2つのユニットは独立して稼働する。そのためIQ1000.5のアンプをアップさせて室内側にある調整スイッチを作動することもできる。

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ストックインストレーションはユニットをヒドゥンして存在を隠すことが前提。しかし遊びごころをプラスするとなればユニットが見えたときの第一印象が重要になる。動かすのか、光らせるのか!? インストーラーの腕次第!!!

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製作サイド・ログオンの代表である小溝サンは業界歴も長く、そこで培ったサウンドクオリティ&カスタムインストールは一級品のテクあり。

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Car audio system unit

カーナビゲーション/ダイヤトーン・サウンドナビ・NR-MZ200プレミパワーアンプ/キッカー・IQ1000.5フロントスピーカー/キッカー・QSS674サブウーファー/キッカー・QB8 RCA&スピーカーケーブル/オーディオテクニカ

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フラッグシップの5chモデルに搭載高性能サウンドプロッセサー

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キッカー・IQ1000.5

このCH-Rのシステムデザインがコンパクトにまとまっているのはパワーアンプの存在にある。キッカーのモデルラインにあって、最高級モデル(ブルーシリーズ)と位置づけされるIQシリーズの1000.5は5チャンネルモデルであること、そしてサウンドプロセッサーが内蔵されている特徴的なモデル。

そのスペックはといえば、リモコンを使えば手元で(ゲイン、ベースブースト、中心周波数、帯域幅)を調整できるスムーズさ。また各チャンネル31バンドEQブースト、クロス、スロープ3種、タイムディレイなど調整に必要な機能を備える。そして小型モデルのため場所も選ばないという点もインストール時の柔軟性に対応するのだ。

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芸文社 / カーオーディオマガジンvol.116

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元の投稿: 車 カスタムカー, 改造車 専門WEBマガジン | tuners(チューナーズ)
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