【連載企画 エアサス界のアルティメイト・ ウェポンに迫る】command 17 超速実力リポート エアフォース
今回の指令は、ホットロッドカーショー・エントリーカーへのエアフォースのインストールだ。過激な低さをパシフィコ横浜で披露したショーカーの実力は?ここでは、その詳細に迫ってみるゾ!
ダッジ・チャージャーといえば、アメリカンマッスルカーの代表ともいえるモデル。そんなチャージャーを、これでもか!とばかりにオーバーフェンダー化し、さらにエアフォースで極限までスラムドすることに成功したのがコチラ。
アメリカンマッスルを得意とする、北海道・マッスルトリップがプロデュースした1台で、フェンダー内にガッツリ収まる深リムの存在感は圧巻だ。
前後にセットされたオバフェンはリバティーウォーク製なのだが、実はチャージャー用ではなくチャレンジャー用。これを大阪・TMオートサービスが4ドアのチャージャーに装着させるためサックリ加工。
さらにフロント11J、リア12JのLB☆WORKSホイールを装着させることで、この強烈ド迫力フォルムを生み出した。
ところで今回のこのカスタム・プロジェクト、マッスルトリップ(M/T)×TMオートサービス×ジャッツ(JATS)の3社によるコラボとなるため、プロジェクト名はその頭文字をとって『TMTS』。
三位一体パワーで、この1台が完成したというワケだ。さて、エアフォースだが実はマッスルカーもお得意。チャージャーやチャレンジャーといったアメ車にも対応、専用の車高調一体型エアバッグサスペンションをラインナップしている。
だから取り付けは加工一切なしの完全ボルトオン。誰でもキットを取り付けられるだけでなく、車検にもヨユーで対応可能なのだ。車高は全上げ、全下げ比較で、フロント約10㎝、リア約12㎝のストロークを確保。
ノーマルに近い車高から、完全着地までスイッチ操作ひとつでコントロール可能。ライドハイトではトラクションもしっかり確保でき、マッスルカーとの相性もバリ高であることが実証されたのだ。
深リムを履かせるため前後共純正フェンダーは約10㎝の切り上げ加工済み。またオバフェン装着で、元々ワイドなボディは全幅210㎝と大幅拡大! 激しくワイドボディをアピールしまくり!
タンクやコンプレッサー、ECU、プレッシャーセンサーを備えるソレノイドバルブ・マニホールドなどはトランク奥に設置。コンパクト設計のため、しっかりトランクスペースも確保。
ボディサイドのラインだけでなく、フロントノーズやサイドに大阪RUSTICがピンストライプを追加。ボディへのアクセントとした。
アメリカンマッスルカーにも対応する車高調一体型エアサスキットをラインナップ。国産・欧州車はもちろん、そのカバー範囲の広さが、エアフォースの大きなアドバンテージだ。
オバフェンはリバティーウォーク製で、元々2ドアのチャレンジャー用なのだが、4ドアのチャージャーに装着させるため、リアフェンダーはドアラインに合わせて分割。ボディラインの凹凸をトレースするように引かれたオレンジ&ホワイトのピンストライプが、フォルムを強調している。
ホイールはLB☆WORKSの20インチで、フロント11J OUT55、リア12J OUT62。タイヤは前後共ミッキートンプソンをチョイス。サイズはフロント275/40、リア305/35だ。
協力/ 株式会社JATSエアフォース事業部
☎0467-50-2000 www.airforce-sus.jp
TMオートサービス ☎072-679-3939
ベースカー/ダッジ・チャージャー’08年型
芸文社 / カスタムカーvol.472
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元の投稿: 車 カスタムカー, 改造車 専門WEBマガジン | tuners(チューナーズ)
アメリカンマッスルを極限まで低めよ!【’08 DODGE CHARGER BLOWACK MAMBA LB】