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200系ハイエースハードカスタム シボレーカマロのV8エンジンを搭載! いざ、ホットロッドの高みへ!!

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200系ハイエースハードカスタム最前線 V8エンジンが載った日。

'17年10月22日に開催されたSBM FINALでデビューした走行中のV8エンジン搭載ハイエース。

ハイエースカスタムの新たなステージがすぐそこまで来ている!? カスタムカー別冊「ハイエースパーフェクトブック9(HPB9)」でカバーを飾ったトリニティのデモカーが進化中!V8エンジンが繋がったっていうから、早速リポートだ!

 

【まずはおさらい!】

当時の1BOXカスタムの常識を覆した超“太履き”の激低ショーカー!!

01.激低車高!!

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02.衝撃の太履き!!

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01.02. ときは2013年、200系ハイエース界に激震が走った。その発生源はリア足にナロードした100系ホーシングを流用することで、“太いホイールは商用1BOXのリア足には入らない!”の定説をブチ破り、加工ナシのフェンダーに11.5J&275タイヤ履きをねじ込んで、ハイエースカスタムを新たなステージへ引き上げたトリニティ。4リンク化、フレームオフセットなど徹底的な足回り加工を施し、HPBの表紙を飾った。

ハイエースパーフェクトブック9

03.美麗インテリア!

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04.

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05.

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03.04.05. ウッドとキャメルカラーのレザー、そしてアクセントにメタルを加えたショークオリティのインテリアも圧巻の出来だった。

 

そして、4年半の時を経て……

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エンジンフードを開くと、V8エンジンがお目見え。横幅はフレーム加工なしで収まるサイズだが、キャブオーバーかつスラムド車高のため、エンジンスワップする際に低い位置にマウントできないという難点を見事解消。エンジンの縦の長さが通常のエンジンスペースでは収まらなかったため、デッキ後方をカットしてある。

ブっタ切り!
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シボレー・カマロのV8エンジン(LS1)を搭載! いざ、ホットロッドの高みへ!!

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足回りやインテリアも大幅リメイク中!

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リアホーシングなどの足回りはエンジン同様’98年型カマロからごっそり流用。ホーシングはナロー済みで、フェンダー加工ナシの太履きスタイルを踏襲。ミッションとエンジンの変更に伴い、ハイエースの足回りのままだとギア比の違いでエンジンが生み出したハイパワーは効率的にタイヤに伝わらない。ゆえに1BOXのパワーアップには、足回りの変更も欠かせないのだ。

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足元からもビンビンにアメリカンテイストをアピール。リムやディスクまでサビサビのUS製鉄っちんホイールの“デトロイトスチール”をチョイス。フロント9J、リアは12Jでパレットセンターキャップを装着している。

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V8エンジンの構造上、マフラーが2本必要。そこで、もともと燃料タンクがあった場所にマフラーを追加。そのため仕様変更前はオーディオユニットが組んであった場所に燃料タンクが移設されている。

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ウッド仕立てのフロアも完全撤去。荒川氏の構想ではメタルを基調としたフロアに変更予定だそうだ。また、車高調整とサスペンションを司るのは、トリニティ謹製のハイドロユニット。もともと2タンクのアキュム組みだったが、タンクを4本に増量。Vの字にレイアウトしショーアップ。

 

 

カスタムの源流となるホットロッドやマッスルカーに代表されるリアの太履きを1BOXで実現させたデモカーをブラッシュアップするならば。とトリニティ代表の荒川氏が考えた手段はエンジンスワップ。

他にもエンジンの候補はあったが、よりアメリカの情景へと近づくため選択されたのは’98年シボレー・カマロに搭載されていたV8エンジン“LS1”。排気量は約5.7ℓ、最高出力は300ps超えのハイパフォーマンスエンジンは、マッスルカーの心臓を司どっていただけあって、ハイエースより巨大なサイズ。

ゆえに、コイツをハイエースに積むためには、手始めにエンジンスペースの確保のためのデッキカット& マウントなどを新設。もちろんミッションの交換もマストで、エンジン同様に’98カマロから流用。

さらに、エンジンをブン回した時にかかるパワーを受け止めるリア足までカマロからごっそり移植。純正フェンダーにファットなタイヤを履きこなすスタイルは譲れないため、これまでの100系ハイエース流用のナロードホーシングと同じ長さに、カマロのホーシングをナロー。

トリニティ謹製ハイドロがコントロールを担当し、ハイパワーのエンジンをしっかりと地面に伝えてカッ飛ばせる、ホットロッドなハイエースへと昇華した。そのほかにもペラシャをワンオフ。

燃料タンクの移動、パイプの取り回しの変更などを施した。エンジンスワップが一段落したところで、今後はボディのオールペンにインテリアもリメイクを開始するそう!

ショーカー仕立てのインテリアが新たに生まれ変わるということなので、こちらの完成も期待大だ。今後はハードなハイエースカスタムの新潮流として、エンジンスワップが流行!?そんな日が刻一刻と近づいている……のかもしれない。

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協力 TRINITY ☎043-308-5610
ベースカー ハイエース・ナローボディ・バン・S-GL

 

芸文社 / カスタムカーvol.472

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元の投稿: 車 カスタムカー, 改造車 専門WEBマガジン | tuners(チューナーズ)
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