ワノ国編に突入したONE PIECE。
鎖国国家ということもあり、この国独自の文化も多い。
その筆頭は「刀」だろう。
多くの種類がある刀(剣、槍等も含む)の中で、所謂「日本刀」の形状をしたモノは、おそらくワノ国で作られているものだと思われる。
事実、ゾロの持っている「三代鬼徹」と同シリーズである「二代鬼徹」を作った刀鍛冶は、ワノ国の天狗山飛徹の先祖が打ったものだと分かった。
刀には、名のある名工達が作った「業物」と呼ばれるものがあり、上から「最上大業物12工」「大業物21工」「良業物50工」と分けられている。
さて、現在 “麦わらの一味”の剣士 ロロノア・ゾロが持っている刀は三本。
大業物 「和道一文字」
良業物 「三代鬼徹」
大業物 「秋水」
それ以前には、良業物の「雪走」という刀も所持していたことがあるが、戦闘の中で錆びてダメになってしまった。
ワノ国編では、「ゾロが新たな刀を手にするのか」「今ある刀はどうなるのか」というのも見所の一つ。
今回は、そんなゾロの刀に纏わる展開をいくつか考えてみたい。
① 三代鬼徹
② 秋水
③ 和道一文字
[① 三代鬼徹]
この刀は、前述した通りシリーズものであり、「初代鬼徹」「二代鬼徹」に続く「鬼徹一派」の3本目の刀だ。
この「三代鬼徹」をゾロが手に入れた時、「いずれゾロの持つ刀は、二代(大業物)・初代(最上大業物)とランクアップしていくんだろうなぁ…」と単純に思ってたけど、ドレスローザ編のゾロのプチ回想でのミホークの言葉がその考えをちょっと変えた。
ミホーク「刀を折られた事はあるか?」
ゾロ「――まァ何度かな…おめェにも折られたよ!!」
ミホーク「“覇気”をまとえば同じ刀でも折れる事は無かった」
ゾロ「!?」
ミホーク「刃毀れすら己の恥と思え」
このやり取りから、今後ゾロの扱う刀はそうそうダメになったりはしないだろう。
刃毀れすら恥だというのに、刀が折れるなんてことは以ての外。
んで、ゾロの性格上 今ある刀が充分に使えるのであれば、わざわざ新たな刀を得ようとしないんじゃないか?と。
その考えを前提とすると、この「三代鬼徹」に纏わるエピソードであり得そうなものは…
❶ 戦闘以外のトラブルで三代鬼徹がダメになる
❷ 天狗山飛徹が三代鬼徹を打った刀鍛冶で、刀を打ち直しする
➌ …etc…
3つ目が思いつかない。笑
❶のような事が起これば、二代鬼徹にランクアップもあり得る?
❷は、どなたかのコメントであって面白そうだったのでピックアップ!
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
[ワンピース 予想] ワノ国でのゾロの「三本の刀に纏わる展開」を考える