第916話“ワノ国大相撲”にて、光月家についてまた新たなワードが飛び出した。
それは百獣海賊団“真打ち”ホールデムの口より。
お前…“光月”の名を口にしたってな?
亡霊を追うんじゃねェ
光月家は20年前…
ワノ国を滅ぼそうとした悪霊一族だ……!!!
この「悪霊」という言葉、そして「ワノ国を滅ぼそうとした」というのはどういうことだろうか。
今回はその件について考えてみたい。
まず前提として、ホールデムはカイドウの部下であり、手を組んでいる「将軍」側の人間であることから、そちらに都合の良い表現がされているという事は往々にしてあるだろう。
つまり光月家が単に汚名を着せられている可能性もある、と。
この「滅ぼそうとした」と言う言い回しは、将軍側に偏った誇張されすぎた表現だろう。