弱点だった明るさを確保した
省電力で高寿命なLEDバルブ
HIDは、高電圧が必要でヘッドライトの点灯・消灯を繰り返すのが苦手。LEDと比べて、寿命・消費電力・消灯時の立ち上がりの速さ(明るくなるまでの時間)が劣るとも言われ、純正でもLEDを採用するクルマが増えてきている。
しかしアフターパーツ(社外品)では、明るさで言えばHIDの方に軍配が上がるのも事実。通販で購入したものの、輝度不足によってHIDに戻すというケースも少なくない。それだけ純正HIDヘッドライトのLED化は、品質や性能を見極めなければならないのだ。
「ベロフ」から登場した『フォース・レイGT』は、純正HID搭載車のヘッドライトをLED仕様へと変更できるコンバージョンキット。光量では不利と言われるLEDだが、HID並みの6000ルーメンという明るさを実現し、実用性もしっかりと配慮されているのがポイントだ。
ハイパワーの秘密は、120度の照射角を備えた超ハイパワーLEDチップを純正HIDバルブの発光点と同じ位置に配置したこと。純正同等の配光が実現可能なうえ、車検にも対応。点灯時の色味を表す色温度は、美しさと視認性を両立する6000Kとなっている。