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津地裁で5日、指定暴力団・山口組系幹部を射殺した殺人などの罪に問われている、元山口組系弘道会傘下組員、白井繁治被告(75)の裁判が開かれ、検察側は「重要で不可欠な役割を果たした」とし、懲役18年を求刑した。
5日の裁判員裁判で、検察側は「被告は拳銃が入った紙袋を運ぶなど事件で重要な役割を果たした」と指摘し懲役18年を求刑。これに対し弁護側は「被告は紙袋の中身を知らなかった」などと無罪を主張した。
白井被告は事件後、タイに逃亡していたが、フェイスブックに投稿した写真がきっかけで今年1月に現地警察に逮捕され、日本に身柄が移送されていた。
判決は今月18日に言い渡される予定。