長期間放置されたドンガラと思えぬほどに
活き活きと蘇った”瑠璃色ライフ”
パッと見、艶やかな瑠璃色のボディに視線が注がれる「ホンダ」・『ライフ』。全体的にはやんちゃさを抑え、純正風の佇まいを大事にしているが、オーナーと現愛車との出会いは10年以上前に遡る。
”ライフの2ドアが好きで、ずっと探していたんですが当時は車両自体出てこなくて。途中諦めて「マツダ」・『シャンテ』を購入してカスタムをしました”。ただ運がいいのか悪いのか、仕上げた後すぐに『ライフ』発見の情報を耳にする。
カスタムでお世話になっている「近藤レーシング」さんのところに、”ドンガラ(=ボディのみ)”ならうちにあるよと。その『ライフ』は前オーナーから引き取り後、11年間も雨ざらし&部品取りだったのか、フェンダーや窓、インパネ、エンジンもなく、リアタイヤのみなんとか付いていた、まさにリアル草むらヒーロー状態だったのだ。