愛犬の散歩をしながら、地域のパトロールをするボランティア活動が全国で広がりつつあります。毎日の愛犬との散歩を楽しみながら、地域の防犯に貢献するのが「わんわんパトロール」です。市や区などの自治体が参加者を募り、登録のうえ活動をスタートします。
千葉県の例では、千葉県獣医師会と千葉県警察本部が協力し、愛犬家に登下校時の子どもの見守りを呼びかける活動を2018年に始動しました。子どもを狙った犯罪は、下校時間である午後3時から日没までに多発しています。その時間に犬の散歩を行い、愛犬とともに飼い主が防犯に協力するという試みです。同じような活動は全国各地で行われていますが、千葉県では協力犬に対して特典を用意したことで話題となっています。