作中にはこれまでに何度も「月」が描写されている。
新月・三日月・半月…そして「満月」
WCI編でも「満月」が重要なポイントとなった。
それはキャロットが「ミンク族の真の姿」と言われる“月の獅子(スーロン)”を披露した件。
ミンク族は「満月」を見ることで「真の姿」に変化するのだが、ちょっと一つだけ引っかかる事がある。
そのミンク族の「真の姿」の伏線がほのめかされたのはゾウ「モコモ公国」のワンダのセリフ。
❶「…今が月夜でなかった事に感謝しろ」
❷「今夜は満月だが…雲に覆われてて良かった」
このセリフ❷より、この日が「満月」であったことが分かる。
その翌日にルフィ達がゾウを出発し、WCIに到着して数日…また「満月」がやってきた。