足元は手軽のスプリングでちょいアゲし、
オリジナルのテッチンでキメる
電気自動車だから、エコカーだから、大人しく街乗り仕様で。
そんな枠にとらわれていたら、楽しいクルマには出会えない。
例えば「ESB」が手がけた日産リーフ。
今後増えていくことが確実な電気自動車でも気軽に遊べて、どこへでも行ける仕様が実現できることを、スマートに証明してくれたカスタマイズ車両だ。
リフトアップは車高が30mm上がるオリジナルのスプリングで。そこに同じくオリジナルのスチール製ホイールとオールテレーンタイヤを合わせ大径化して、合計75mmのちょいアゲ(車高アップ)状態とした。
くわえてフェンダーやボトムラインをブラックアウトしてSUV風にしてみたり、ルーフラックといった最小限のパーツ構成ながら、雰囲気満点となるのも絶妙。
ちなみにベースとなった先代リーフの前期型は約50万円と手軽な価格だが、航続可能な距離が約100kmと少し心細い。おすすめは200km走れる後期型で。