第924話“は”にて、女忍者「くの一」のしのぶが悪魔の実の能力者である事が判明した。
しのぶとお菊の掛け合いがコチラ。
しのぶ「わたすの“熟々 妖艶の術”はあらゆる物を熟れさせるのよ♡フフフ♡」
お菊「そう!しのちゃんの触れた物は何でも腐るんです」
しのぶ「言葉のあや!!!」
しのぶの使った忍術がこれだ。
“熟々 妖艶の術”
これらからおそらく、しのぶの悪魔の実は「ジュクジュクの実」だと推測する。
この能力を使い、地面の土を腐らせて地盤沈下させ、カイドウの「ボロブレス」から仲間達を守ったのだ。
ここでは、この能力について考えてみたい。
① 熟れると腐るの違い
ではまず、しのぶの能力について。
そもそも「熟れる」と「腐る」にはどんな違いがあるんだろう。
[熟れる]
熟すとは、果物などが十分に成長し食すのに適した状態になることである。
熟した果実は食べるのに適してはいるが、それは細菌や害虫にとっても同じであり、影響を受けやすい、つまり、腐りやすい状況であるとも言える。[腐る]
腐るとは、食べ物などを細菌がタンパク質を分解してしまい、腐敗し食べることができない状況になることである。
味が落ちたり、見た目が悪くなるだけでなく、口にした場合、細菌の影響を人も受けることがある。
食べ物だけでなく、死んだ動物の体なども同じ原理で腐るという現象が見られる。
比喩的な表現で、人や人の心、組織に対して、腐っているという表現を用いることがある。
なるほど、この2つの言葉自体にそこまで大きな違いはなく、人にとって有益かそうでないかの違いという事だろうか。
では「触れたものを熟さ(腐ら)せる」とは…
しのぶの手が触れた部分ではどんなことが起こっているのかだろうか?
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
[ワンピース 考察] くの一「しのぶ」の“ジュクジュクの実”徹底解明