ONE PIECEの歴代編集担当者達による
「偉大なる座談会 (グランド・トークショー)」
これは、2017年8月23日(水) 東京ワンピースタワー「Cafe Mugiwara」にて開催された。
ONE PIECEと共に歩んできた7名の編集担当者達が連載20周年を振り返り、裏話や秘話をこっそり披露するトークショー。
そのトークの中から気になる部分を抜粋し、感想等を書いていきたい。
JFでの尾田先生の発言は実現が遅れがち
尾田先生自身がまだジャンプフェスタに登壇していた頃、「来年中に仲間が一人減ります」と発言した事があった。
居なくなる仲間が「メリー号」だと判明したのは3年後…
これは、尾田先生の「あるある」らしい。笑
これは2003年のジャンプフェスタでの発言だったかな。
尾田先生はどういう構想の元「来年中」って言ったんだろうかw
W7~エニエスロビーで3年も掛かってしまってるし。笑
ONE PIECEの総集編「THE 22ND LOG」でも「ウォーターセブンの船大工の内、誰を敵にするのか直前まで決めてなかった」って言ってたけど、そんな感じでよくこの壮大な物語が作れるモンだなぁ…本当に凄すぎる!
2015年のジャンプフェスタでも「来年はサンジイヤー」って言われてたのに本格的に始まったのは年の後半。笑
これは割と直近の話だから懐かしさすらあるね!
サンジイヤーは2017年の前半にちょっとズレ込んだのかな?
→[JF2015]2016年はサンジの年!?出生の秘密が明らかになるらしい!
尾田先生、キャラ作りはサプライズ多し
尾田先生はサプライズ大好きで、編集さんに対しても構想してるものを隠す事があるとか。
シャボンディ諸島で一気に登場した「最悪の世代のルーキーを3時間で作った」という話があるが、事前にある程度能力とかデザインとか出来てたんじゃないか?という噂。笑
ルーキーのデザインを3時間で作ったってのは有名な話。
だけど、仰る通り元々ある程度のキャラ設定なんかはあったと思う。笑
でないと、流石にゼロから3時間で10人くらいのキャラを、それもあんなに魅力的なキャラを作るってのは難しいのでは…
いやさ、尾田先生なら出来るのか!?笑
尾田先生「新キャラを出します!タマゴです」
これがタマゴ男爵となり、ゆくゆくはニワトリ伯爵となる大化けキャラの始まりである。笑
バルトロメオ誕生秘話
ルフィの後輩を出したいという話になりバルトロメオが誕生。
最初はヤバいイメージだったが、その時に尾田先生が1年遅れで「あまちゃん」を観てた影響で、バルトロメオの口調がどんどん田舎訛りになっていった。
なるほど、これは面白い!
尾田先生も結構その時々に観てるものとかに影響受けるんだよね。
確かにバルトロメオの初登場は“イカれたルーキー”の呼び名の通りのキャラだったのがだんだんと可愛らしく…笑
それでもやってる事は結構ヤバめだけども。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
[ワンピース トークショー] 尾田先生の発言は実現が遅れがち [17/8/23 偉大なる座談会]