カイドウに敗れ捕えられたルフィは、ワノ国「兎丼」に連行された。
そこは武器工場であると同時に、ワノ国における罪人を収監しておく場所。
その場所には、同じく捕らえられているキッドがおり、ルフィはその横の牢に入れられる事となった。
そこに向かうまでの道中の「とある檻」の前を通った時、牢の中から食事で出された毒魚の骨を飛ばした人物がいた。
ここでは、この人物が誰なのかを考えてみたい。
まず前提として、捕らえられているという事は「反カイドウ側の人物」という事は確定だろう。
ルフィに対してカイドウが「心を折れば良い戦力になる」と言っていた事からも、この人物の心はまだ折れておらず反カイドウという立場を貫いているものだと思われる。