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愛媛県庁で21日午前2時ごろ、元暴力団幹部で政治団体関係者とみられる76歳の男性が、拳銃のようなものを握った状態で倒れているのが見つかった事件で、男性は「自決するつもりだった」と話しているという。
男性は左胸に3ヶ所の拳銃で撃ったとみられるケガをしていて、捜査関係者によると男性が持っていたのは実弾が入ったリボルバー式の拳銃だったという。男性は「自分で撃った。自決するつもりだった」などと話していることが分かった。
男性は2016年9月に松前町で知人男性を刃物で刺したなどとして傷害などの罪で実刑判決を受けたが、健康面を理由に刑の執行が停止されていた。警察は男性が拳銃で自殺を図ったとみて銃刀法違反の疑いも視野に詳しく調べている。