千葉県船橋市のゆめまち習志野台モールの中にある、里親募集型猫カフェ「ととの森」は、2016年5月のオープン以来、保護猫の新しい家族を見つけるために奮闘してきました。行き場がなくなった猫たちが、再び新しい家族と出会い、穏やかに、幸せに暮らしていけるようにと、日々活動しています。3年間で約70頭の猫たちの里親が決まり、ここから巣立っていきました。また、個人で保護活動をしている人に併設した譲渡会場を貸し出し、そこで里親が決まった約50頭を加えると約120頭になります。
しかし、現在はさまざまな事情から保護依頼が増え、受け入れできない状態が続いているのです。そこにはどんな背景があるのでしょうか? 里親募集型猫カフェ「ととの森」代表の今村 瞳さんにお話を伺いました。