第958話“約束の港”にて、反逆の同志達の集合場所である「常影港」に集合した錦えもん達だったが、その場所には誰もおらず船もなく、ただ攻撃された跡だけが残されていた。
この絶望的な状況は、オロチの仕業なのか。
作戦はもう全てダメになってしまったのか…?
個人的には、コレは尾田先生お得意のミスリードではないか、と考える。
そしてこれまで、コチラの作戦が全て筒抜けなのは「味方の中に裏切り者がいるからだ」と考えてきた。
しかし逆に「裏切り者がいない」という可能性も残されていると思うので、その場合「誰が」「どんな意図で」情報を漏らしているのかを考えてみたい。
裏切り者がいない…そう考えた場合、敵側にいる人物がこちらの作戦を修正&補完する為に情報を少しずつ小出しにしていき、作戦を成功させるために秘密裏に導いているのではないだろうか。
例えば、決戦当日の同志達の元々の集合場所は「刃武港」だったワケだけど、当日オロチ達の軍もその場所から鬼ヶ島へ向かうわけだから、白舞に同志達が集っていたらその場で作戦自体が台無しになりかねない。
つまり「港の変更」は作戦決行には必須だったわけだ。
※集合時間が違うとはいえ、その時間までにその場所に集うと思ったらあらかじめ白舞入りする事は避けられないだろうから、いずれにせよ見つかりそうだ。
集合場所の変更をしたのは元白舞大名康イエだったが、それをせざるをえない状況になったのはあの「判じ絵」が敵側にバレてしまったから。
それがバレた直前に何があったかというと、オロチ城での宴。
その場でその判じ絵を拾った人物は、“居眠り狂死郎”!
狂死郎はそれを見て、作戦の変更の必要性を感じたんじゃないだろうか?
つまり、これまでの作戦の一部がバレていた件は全て狂死郎がやった事だと。
もちろんそれは、作戦を成功させる為のモノで。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
裏切者は居ない!? これまでの全ては狂死郎(傳ジロー)の絵図だった可能性!!