蚩尤族とは
蚩尤(しゆう)族は、氏族ごとに分かれ、幼いころから剣の修行を積ませ、巫舞(みぶ)という呼吸術を使う。
一族から能力が高い代表者2名が選出され、最後の一人になるまで、殺し合いをさせる祭(さい)が行われる。
生き残った者が「蚩尤」として認められる。
羌瘣(きょうかい)
羌族(しょうぞく)に生まれ、蚩尤(しゆう)の後継者候補として育てられる。
羌象(きょうしょう)と共に剣術を学び、祭(さい)では羌象に負けて死ぬと覚悟を決めていた。
しかし祭の当日に羌象に睡眠薬で眠らされ、羌象は殺されていた。
その理由は、幽連(ゆうれん)が他の族と手を組み狙い討ちするという掟(おきて)破りが行われ、それが見逃されていた。