第1022話“花形登場”、マルコの口から謎に包まれていた百獣海賊団の大看板キングの種族について新たな情報が語られた。
聞いたことがあるぞ…昔々……
赤い壁のその上に…
“発火”する種族が住んでいました…
“火災”の“キング”か…
今回語られた事実に加え、ビッグ・マムのナワバリ「トットランド」にも居ない希少種族という事も含めると、「キング」という存在の重要度がより一層増した気がするよね。
──という事で今回は、キングの種族について改めて考えてみたい。
キングの特徴と新情報まとめ
まずはキングの見た目の特徴と今回明らかになった種族についての新情報についてまとめよう。
・異名は“火災のキング”
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・トットランドにも居ない希少な種族
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・実際に飛べる黒く大きな翼を持つ
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・常に体に炎が灯っている
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・かつて赤い壁の上に住んでいた種族
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・発火する種族 |
実際にはまだ、マルコの言う「赤い壁の上に住んでいた発火する種族」=「キングの種族」と確定したわけではないけど、物語の流れからほぼ確定といっていいと思われる。
今回はそう仮定した上で考えていきたい。
かつて“赤い壁”の上に住んでいた種族
「昔々…赤い壁のその上に…“発火”する種族が住んでいました…」。
この「赤い壁」とは、世界を分断する「レッドライン」の事だよね。
そして「その上に住んでいた」となると、現在の「聖地マリージョア」がある場所という事になるのかな。(※レッドラインの上はマリージョアのある場所以外住める環境ではない?)
しかもそれは「昔々」の話だ、と。
現在その場所に世界貴族(天竜人)が住んでいる事を考えると、「昔々」とは「空白の100年」まで遡る?
20ヶ国の王族達(正確には19ヶ国)がマリージョアに住処を移す約800年前のお話――という事だろう。
そうなると、当時そこに住んでいた原住民がその「発火する種族」だったって事になるね。
そして天竜人の先祖達が住む為にその原住民を追い出した(抹殺した)?
その生き残りがキング…確かに希少な種族だ。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
レッドラインの上に住んでいた発火する種族?キングについて再考する