東京地検は3日、東京都台東区東上野の路上で今年1月、香港に運ぶ予定の現金約4億2300万円が入ったスーツケースが強奪された事件で、事後強盗の疑いで逮捕、送検されていた男7人のうち5人を窃盗の罪に切り替えて起訴した。

東京地方検察庁
起訴されたのは、指示役とみられる特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目弘道会傘下幹部・狩野仁琉被告(21)=住居不詳=と、職業不詳・小池恒児容疑者(47)=住居不詳=の2人と、強盗実行役の住吉会傘下幹部・伊藤雄飛容疑者(27)=千葉県九十九里町粟生=と、村田亜怜容疑者(27)、池田大樹容疑者(34)の3人のあわせて5人で、男性2人については処分保留として同日、釈放。今後は任意で捜査を続ける。
警視庁は、狩野被告ら男5人を事後強盗の疑いで逮捕、送検していたが、東京地検は窃盗の罪で起訴した理由について、「強盗を認定できるだけの十分な証拠が、現時点ではないため」としている。
狩野被告ら5人は1月29日午後9時半ごろ、東京都台東区の路上で男性(38)が管理する現金約4億2300万円が入ったスーツケース3個を盗んだ罪に問われている。
また、3月27日夜に埼玉県富士見市にある公園の駐車場で、逃走の際に使われたアルファードを発見していたことがわかった。この車は狩野被告の親族名義で、ナンバーを外すなどの証拠隠滅を図った形跡はなく、自走可能な状態だったという。
実行役らは軽乗用車で逃走する際に接触事故を起こし、軽乗用車を乗り捨ててアルファードに乗り込み逃走。千葉、茨城、栃木の3県を経由して埼玉県に入り、志木市を走行していたことが判明していて、警視庁の捜査員が周辺を捜索して車両を発見した。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿-yakuza-news.jp-
上野4.2億円強盗事件で指示役と実行役の男5人を窃盗罪に切り替え起訴 2人を処分保留で釈放

