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珍台を求めて
私は変わったものが好きだ。
この嗜好はずっと昔からで、例えば小学生の頃、ファミコンが大ブームとなり友達がドラクエやFFに入れ込んでいても、私はヘラクレスの栄光やたけしの挑戦状に興じていたし、中学高校生になり、周りが明菜だ静香だのりピーだと熱を上げている中でも、私は洋楽のへヴィメタルばかり聴いていた。
ことパチスロにおいてもその嗜好は同様で、もちろんメジャーなタイトルも好きではあるのだが、それよりかは一風変わったマシンを好む傾向は相変わらず。
だが、最近登場するパチスロは軒並み版権モノばかりで、クセのあるマシンが本当に少なく、いささか食傷気味。
パチンコで言うならマルホンさんの「天龍」のような一癖も二癖もあるようなマシンはないものだろうか...?
さあ、そんなわけで、
ホールと言うジャングルに絶滅危惧種を探しに行き、マジで絶滅しないよう一生懸命保護します。
というコンセプトの下、唐突に始まったこのコーナー。
ホスト役を務めさせていただきます、やあマルサンです。
そんな折、新規参入メーカーであるボーダー社から一風変わったスロットマシンが出るらしい、という噂が耳に飛び込んできた。
これは行かねばなるまいということで、早速設置店である楽園松戸店さんまでやって来た。
朝イチの喧騒の中、常連さん達がバジ絆や番長へと流れるのを横目に一人その噂のマシンを探していると、一際異彩を放つシマを発見!
これが本日の実戦機種「パチスロ鬼若弁慶」
いや~、実にいいね。筐体からすでに漂ってくるね。強烈なクセ臭がプンプンと。
さあ、出てくるのは鬼なのか蛇なのか、それとも牛若丸なのか!?
弁慶さんの真の実力を私に見せておくんなましッ!
鬼若弁慶の考察
ファーストインプレッションでの私の評価はこんなところ。