[週刊少年ジャンプ29号]
(コミックス派はネタバレ注意)
第1053話“新しい皇帝達” 感想その②。
〇カイドウの故郷ウォッカ王国にサボの写真?
〇CP-0の男に似た海兵の正体は?
〇大将“緑牛”のセリフを考える
〇アラバスタとワノ国、太陽の繋がり!!
〇「E」を消しちゃった?
〇お鶴さん生存!! 錦えもんとお幸せに!
〇小ネタ(Twitterより)
カイドウの故郷ウォッカ王国にサボの写真?
ワノ国の大事件が世界に報じられ、驚く各国の一コマでとある国が描かれた。
その街の一角に大きくサボの顔が飾ってあった。
これはこの国がサボ達「革命軍」によって救われた証だろうか。
そしてこの街の建物や後ろに聳える山々をよく見てみると、カイドウの出身地である「ウォッカ王国」に似ている…
まぁ、今回の“ビックニュース”はカイドウが敗北した件だし、過去編で出てきたこの地が描かれてもおかしくない。
でも「カイドウを海軍に引き渡した事で世界政府加盟国になれたのでは?」「なぜ革命軍がこの地に現れて結果国を救うことになったのか」という疑問は残る。
個人的にはこう考えてる☟
元々ウォッカ王国は資源のない貧しい国で、戦争を起こし続けなければ天上金さえ払えない国だった。
引き渡したカイドウも海軍から幾度となく脱走した為、交換条件であった「世界政府加盟」も反故にされたか、より高い天上金が必要になったのかもしれない。
つまり現状が変わらなかったどころか悪化したのではないか。
それをきっかけに、徐々に国王が市民へ悪政を敷き続けた結果、革命軍が介入したのでは?と考えている。
CP-0の男に似た海兵の正体は?
1P目に登場したこの海兵、目元や顔の傷がCP-0のこの男に似てるよね。
しかも五老星から直で連絡受けてて、CP-0のゲルニカからも写真を送ってもらってる…
一介の海兵ではなさそう。
CD-0の男と血縁があったりする?
そして海軍とサイファーポールのパイプ役的なポジションにいたり…?
でも、五老星からの伝達を「聞いてません」って事は、どこかに裏切り者が居そう…それはコイツ自身かもしれないけど。
気になる…
大将“緑牛”のセリフを考える
遂に登場した新大将“緑牛”!
だけど前後のやりとりが描かれてないからか、緑牛のセリフにいくつか「?」がついた。
ここで、一つ一つ読み解いてみよう。
●「よせと言ったよな!?」
このセリフは兎丼の囚人採掘場にやってきた緑牛に対し百獣海賊団の残党達が臨戦態勢を取ったんだろう。
それに対して緑牛が「よせ」と警告をしたにも関わらず攻撃を仕掛けてきた、と。
海軍本部の“大将”が、四皇が率いる海賊団とはいえ幹部にやられちゃ面目が保てないだろ、と。
「弱ってるお前ら相手に、おれがやられるワケねェだろ」という自信の現れでもある?
●「おれの読み通りお前らは……!!」
続くセリフが端折られてて、ここが一番知りたいところ!笑
個人的には「“新世代”のガキ共に敗れた!!」かな?と考えてる。
「お前ら」ってのは、「百獣海賊団」全体を指してて、CP-0を始め誰も予想していなかった「ルフィ達の勝利」を緑牛は読んでいた、と。
そしてそうなった場合、大変なのは「後始末」。
「四皇の海賊団は敗れました=なので明日から悪さはしません」となる筈はなく、どうしてもインペルダウンなりに送る必要性が出てくる。
だけど今の海軍はワノ国に割く戦力は無い。
だから緑牛は一人で弱った海賊達の回収に来たのかな。
ルフィ達の首を取るついでかもだけど。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ワンピース 第1053話“新しい皇帝達”感想その②